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考察:ドモスの新世代
(2010/08/12)
竹内けん
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新作がドモスの王太子が主人公らしいので、カーリング陥落から20年、どうなったかちょっと思いついたことで書いてみました
<'10/7/4>
① ドモスの宮廷
百日戦争後の動乱で、その鎮圧・外征に忙しいロレントなので、軍事・政略以外のドモスの威令の及ぶ範囲の内政や行政の実権は王妃アンサンドラに移って来ているかも知れません
そうすると更なる未来を考えれば、男性と女性の平均寿命を考えると(確か中世でもやはり女性のが長寿だったような)、ロレント亡き後、アンサンドラの垂簾政治、がありそうですな
黄金竜の心理描写にしても、彼女のやりたい政治があったようだし、ドミニクやその他の女達も軍事は得意そうですが、政治には興味なさそうなキャラでしたしね、ライバルはいないですか…ドミニク達が陰謀に弱いとは言えないかもですが、後継者を産んでいる正妻は強いですか
アンサンドラは立ち位置的には呂后ですが(創業者の妻)、政治能力的には則天武后かも
黄金竜ではヒロインらしい優しさのある少女でしたが、20年経ち四十路が見える歳でロレントの果断な人生を共にして変わらないものか…
王権を手にして生殺与奪権を握った時にかつてのライバルやその子を断罪するかは、その人の心の深い所の部分のような…
そういえばメジャーリーガー氏の言うような亡命元王子が野心溢れる(ドモスから見れば反骨心の強い)人物であれば、アンサンドラにしたら粛清の対象ですね…ジェネラルの亡命元王子のセリフからするとロレントに忠誠を誓っている感じで、なら代替わりしても心配ないわけですが
母親の資質を基準に語るのは、競走馬の掛け合わせの例のようで人間に対しては失礼かもですが、お転婆立ったというティファーヌとクラミシュ母娘を考えるとあながち間違っていないのかも
ドミニク・ナジャ・リンダ(未読)もやはり軍事的才能の王子になりそうですな
野心ばかり多いと、亡命元王子のようにクーデターを起こしてしまうかも
まあ、素晴らしい将才のありそうなルーシーの息子のオルフィオは彼女の放置もあって商人として成長してますが
オルフィオの宰相就任、王太子アレックスの継承と、アンサンドラは40以降になって黄金竜で抱いていた自分の政治が出来そうですね
ロレントの武断主義からアンサンドラの文治主義への転換は、イシュタール連合にも付け入るきっかけになるような気がします
<'10/7/5>
私はドモスや二重王国を超え、イシュタール連合が覇者への道へと望んでいるので、そちらの方向へ少し歪んでいると思われるかもですが
② ドモスの軍部
ロレント亡き後のドモス軍部の喪失感は想像以上なものになるかも知れないが(黄金竜の旗と共に生きた軍神のような心理的な基となっているかも)、それはさておき
ウェディングで出ていた士官学校での被支配国民との軍事教育だが、ロレントと共に戦った武将・兵卒の息子たちやドモス国民にはエリート(選民意識)意識があることは想像に難くないですね
何せドモスの強兵とロレントの軍略が今の大ドモスを創って来たのだと誇りになってるだろうし
そこでアレックスの(アンサンドラの)政治になり、文官の統治(クラナリアを滅ぼしたことになっている彼女には、なかなかクラナリア出身者は懐かないだろうから、先に滅ぼされたシュルビーやセレストから起用?)と政治(王国の命令が出される)の中心となり、疎外感や違和感を感じる…
また、アレックスの命令といえど、アンサンドラの顔の見える命令に軍が唯々諾々と従うかは…アンサンドラにドモス軍人が忠誠を誓ったり、総司令官として認めるのには疑問の余地があるもので
更にオルフィオの登用による財政改革で、隊商の護衛が主となる軍務に、ドモス軍人が納得するだろうか?
と、いった理由から、北魏の六鎮の乱のような危機の可能性もあるんじゃないかと
<'10/7/6>
③ ドモスの文官達
優れたリーダーの資質である持続性をアンサンドラが有しているかは分かりませんが、彼女が自分の政治を志していたならカーリングのドモス略奪後の復興というのが初仕事でしょうね
クラナリアの国力とドモスの強兵を併せて夫の覇業の礎としたいと内心考えていた彼女ですが、それはロレントの略奪命令によって潰えましたが
浮気をして、「ホントに好きなのはお前なんだ」的言い訳も一度なら聞いてくれるかも知れませんが、略奪強姦の被害を受けた国民は惨状を目の前にしてアンサンドラを信任するだろうか?
カーリング攻城に参加したホーパードなどはアンサンドラについていくしかないだろうが、投身自殺を助けられた外務大臣デュブックなどは助けられたからといってどうだろう?
財務大臣のメイドリーは協力してくれそうだが、やる気を持って彼女に使えてくれるのは半数といったところではないだろうか
翌年シュルビーの反乱が起こったそうなので、ロレントはクラナリア復興に腰を据えて取り掛かれないようではあるし、反乱鎮圧後の内政も彼女が復興事業をそこそこにこなしていたら任されるかも
ロレントの思惑は反乱鎮圧したらエクスター攻略に移ってそうだし
そう考えると、行政に関しては彼女の影響力は20年の歳月で大きくなってそうですな
また、ルーシーやホーパードなども彼女をもり立ててくれそうです
クラナリア軍としてロレントの軍事行動を指揮するのに参加する将軍と、ルーシーは常にアンサンドラの側に居る事を考えると、彼女は近衛と警察活動を指揮しているかも
これなら将来ドモス軍部がアンサンドラに不満を持ち、王子を擁立する動きがあったとしても、則天武后のように準備段階において決起させて易々とけりをつける事も可能でしょう
いきあたりばったりであったり、準備不十分な段階でのクーデターはイシュタールのヒルクルスの例を見ても成功は覚束ないわけです
惜しむらくはアンサンドラが本格的に政権を握っても、百日戦争以前で散発的に、以後は断続的に反乱があることです
仮に十ヶ国合わせたドモスの収入が1000金で二重王国のが700だとしても、徴税コスト(徴税人の護衛や税の貯蔵設備の警備や税の運搬時の警護など治安が悪ければ多数の兵が要りますし)が500金掛かるならばコストが100金しか掛からない二重王国より収入は少なくなる理屈です
平和が続き、フィリックスが一人で西のクンダル領まで行ける程治安のいいイシュタールは大陸でも徴税コストは低いでしょうね
キャラバンで2000人ほどの隊商の集団でも山賊の襲撃に遭うのは護衛のコストや高い関税を考えると、効率が良いのだろうか?
レギンス商会は利益を出してはいたが、例えば将来イシュタール連合域内でのお互いの間の関税の引き下げ策が執られた場合(EUが良い例です)、果してイシュタール連合内の商人と競争になるのか…
まあ、西の海はフルセンの海賊行為と、翡翠海ではエトルリアが海上交易を仕切ろうとするかもですが
オルフィオの宰相就任による財政改革は確定しているようですが、大きいドモスの治安が回復し農民が安心して耕作出来るようになる事が可能であったなら、百日戦争で対峙した時に国力で二重王国を圧倒出来たかもと思うのですよね
アンサンドラも農業振興は諦めたということでしょうか
<'10/7/7>
④ ドモスの王子
肉親の絆による王家の強化を図っているハーレム世界ですが
私は歴史を見てきてそんなに王族や貴族の肉親の情については絶対的とは思わないんですよね…
まず、現代の我々と違い、両親の下で家族水入らずで育っていく訳では無いですし、乳母や侍女などと暮らし、親に会うのも一日に数回かそれ以下とか、一つ屋根でも棟が違う所に住んでたりしますし…
ウェディングの記述からみな士官学校に入っていることが想像され、と、するとカーリングで王族は成長しているのでしょう
それならば国母としてのアンサンドラの役割は重要ですね
彼女が王家の母、というイメージや威厳を側室達の子に与えていれば、王子達の間もうまくいくかも知れません
個性もあるでしょうけど、例えばクラミシュは母のティファーヌを大事に考えていましたしね
カルシドは臣下の家の者ですから王家への忠誠は記述からもそう心配無いでしょうが、ロレントの胤の王子が母下の国で反乱鎮圧や他国の侵攻に苦労していて、ドモスから選ばれた側近はともかく、国元の旧臣達には言葉には出さないかもですが不満な空気を醸し出され、同じ王子なのに…という思いを抱く可能性もあるでしょう
或いは資質に優れ、国元での反乱鎮圧や侵攻・撃退などの成果を出し、百日戦争後変わらぬ体たらくに、自分が王になった方がドモスは発展すると野心を逞しくする王子が出るかも
<'10/7/8>
キルタイムのブログに『ワールドガイド』に載せるハーレム世界の地図の一部が開示されてましたね
また、これからはワールドガイドのページで情報を少しずつ公開してくれるようです
今までのドモスの記述を見ると、良くも悪くも問題はロレントの軍で破砕して来た感じを受けるので、ロレント以降はどうするのか?と思う訳です
アンサンドラとロレントの息子のアレックスも、その軍事的才能はともかく(実力を示せば軍も流石は王子、と支持されるでしょうが)、例えば“ドモスの娘”と軍に親しまれているナジャの息子や娘が飛竜に跨がって上空を飛翔すればそれだけで軍の士気が上がるような人気があるかも、と思うので、ドモス軍での支持や人気は王太子だからといって得られるのか…と
クライシスでのロザリエを使った懐柔策も、ロレントの方針が変わったというよりはメリシャントでクーデターがあり、急いで取って返す必要があったからでは?と勘繰ってしまいます
⑤ ドモスの産業
中世のような世界であれば当然農業、となるわけですが、地理的にはクラナリア・エクスターという広い平原のある国家を抑えたのでそこを穀倉地帯として国家の礎とするのでしょうが、ドモス軍の略奪体質とクラナリアの焦土戦術・エクスター王ハウバルの遠征好きによる疲弊等からその方針は難しそうです
事実、将来宰相になったオルフィオの隊商による重商主義は牧畜と耕作を諦めた、とも取れますから
キャラバンにてセレストの工芸品など、各地の特産等の記述がチラとありますが、若いオルフィオはあまり地誌には関心が無いようなので情報は少ないです
<'10/7/9>
後は高城都市ラムリーズ産の清酒などが出ていましたが、大きなドモスの国庫を満たすものでは勿論なく
農業はアテに出来ない、というのであれば先ずは金山・銀山の直轄と…中国では漢からやっていた塩と鉄(茶はなさそうなので)の専売ですかね
ドモスが内陸国であっても、岩塩鉱山がありますし、世界的に見ても結構岩塩からの塩は利用されていますので
そこそこの値段で販売してても儲かるとは思いますが、反乱と侵攻が絶えなければ戦費を捻出する為に値段を上げてしまいがちですので、不安材料にはなりますね
唐末の黄巣の乱も、塩賊と呼ばれた塩の密売人が政府の摘発に反発して起こしたものだと
何せ政府の塩の値段がべらぼうなので、その半額で売っても買手には感謝されるし儲かる…政府としては安い密売品が出回ると正規の高い塩が売れないので摘発を強化する…といった流れです
度を越せば社会不安どころかドモスに新たな反乱の根を張らせてしまうことになりかねませんが、それでもロレントには魅力的政策に思えるかも知れません
<'10/7/10>
日曜から昨日までの一週間で、一週間の訪問者が前の595人(一日平均85人)から763人(一日平均109人)という百人を越えました
ありがとうございます
なるべく興味や関心のある記事を書けるよう精進したいですね
⑥ ドモスの信仰
先ず挙げられるのはロレントの軍旗といっていい黄金竜ですが、その象徴するところからドモス人や軍の間でしか信仰されないのではないでしょうか
謀反や反乱を起こしている大きくなったドモスの民や隣国でドモスの侵攻を受けている国にとっての恐怖と憎悪の対象で、信仰されるどころの話ではないと思います
クラナリアやエクスターなどの平原で穀倉地帯である大陸北部の人口集中地域には独自の信仰がありそうですが、記述はないですね…
ロレントの女に対する態度を見て、ドモスの女性達が厭世観や無情感を抱けば、信仰に生きる世の流れになっていくかも知れません
手を付けた女を部下に払い下げたり、未亡人の生活を支える為に母娘を共に妻にする(中国の塞外遊牧民のこの風習を烝と呼んでいたようです)のは他の国では倫理にもとるとウェディングにはありましたし
帝政ローマ後期や五胡十六国のような民族大移動が東西で見られた時代、兵役を免れる為にキリスト教や仏教に帰依して出家したりする動きが見られました
女性の受け皿としては今のところ朱雀神殿しか記述がないですが、仮に女性側からしたら迫害が嫌で朱雀神殿に出家したりするのが流行れば、ドモスの軍人は困るのではないでしょうか
仏教やキリスト教の弾圧も、兵役適齢の男子が、出家してしまっていて徴兵が難しいという理由もありました
未だ名前は出てませんが、男子の出家する神殿もあるようですし
儒教のような思想家が生まれるとすればクラナリアとかエクスターなどの文明地ですかね
孔子の故郷の魯は小国でしたが…
…母娘丼は、是非フィリックス殿下にも味わって欲しいものですが…(笑)
<'10/7/14>
キルタイムのブログで、先週公式ガイドに掲載する地図が完成した、とほんの一部が公開されましたが…
フルセンのアヴァロンが載っていましたが、特に時代を絞っているわけでは無いのでしょうか
レジスタンスでフレイア侵攻の前段階として焼け落ちたヒューリアスよりターラキア山脈に近い所に都(本拠地?)を移すというエルフィンの言葉がありましたし
アヴァロンもフレイア侵攻の次の海賊をやるには不便な場所のような気がします
⑦ ドモスの地勢
そんなわけで、地勢といっても首都フェンリルとか一部の描写しか見出だせませんでしたので、大陸の、もしくは大陸北部のという視点から考えてみました
カーリング攻略時のドモス軍八千という表記から、セレストやシュルビーに治安維持部隊を置いていたと仮定してもドモス軍全体で一万ちょっとでは無いだろうか?
遊牧生活で人口の割に供出出来る兵力の割合が農耕社会より高いとすれば、ドモスの総人口は20、いや10万人台かと
それくらいの人口を養う草原というのは、ユーラシア大陸の文明を脅かしてきた遊牧民の広大な草原よりかなり狭いのではないだろうか
中;国歴代王朝やメソボタミアの強力な王国が常に気を配らなければならなかった、モンゴル高原や中央アジアの草原のように、民族・部族の抗争で常に強者が勝ち上がって来る脅威の産地とならないのではなかろうか
ましてやロレント後有力な軍事的指導者がいなければ、北伐されて部族としては滅びるまで追撃されてしまうような地域なのでは、と
これがモンゴル高原や中央アジアのステップなら追撃不能の処へまで逃走する広さがあるので…
しかし、それほど広くないとすれば後の神聖帝国や大陸北部の領主達にとってはあまり北の遊牧民対策は死活問題にはならない、という利点がありますね
また、キャラバンのオルフィオの旅からあの行程で約半年、190日と見積もって片道を進むのに商売や足止めを考慮して60日、一日平均12km進んだとすると720km?
カーリング→北へ フェンリル→東南へ、なので微妙ですね…
直線距離にすると、ざっと距離が短い可能性もありますし…
<'10/7/16>
昨日キルタイムのブログと先生のサイトで言及があったのでご存知の方も多いと思いますが
キルタイムのブログには表紙絵と思しき絵が載っていて、人物の解説が少し
メガネの赤毛の女性がアレックスの乳母のフランギース
金髪の少女がナウアシカ王国の王女ユーフィ
黒い鎧の騎士がマンセル
乳母というからには赤子のアレックスに授乳させている筈で、子供を産んでいるからこの仕事が出来て、且つ乳兄弟という言葉がある通り彼女の子供もいるということでしょうか
まあ、病気や事故で亡くなるという、不幸な例もなくはない訳ですが…
中世のような世の中なので、十代半ばで出産して、アレックスの乳母になったとして、性交渉が教育課題になる頃には彼女も三十路ではないかと…
ナウアシカから来たユーディ姫…ということはこの王家には男子がいてナウアシカ地方を統治しているということでしょうか
メリシャントの降伏は重臣達の反対によって悲惨なことになりましたが、ナウアシカはうまく降伏したので王家が存続しているのかも知れません
王太子の嫁にと考えるとすればナウアシカはこの時代のドモスでは重要な国なのでしょうか?
相手が王太子ですから、国の安泰の為に自らの幸福の為にモーションを掛けているのかも
黒い鎧の騎士マンセルは美丈夫、という表現からすると男でしょう
ハーレム作品で絵のある男性キャラが主人公以外で出るのは珍しいですね
先生のサイトにこれでもか、というくらい黄金竜などのキャラが出るらしいので、女を避けて逃げるアレックスが、王宮やカーリングを歩き回る構成なんでしょうか
人材の宝庫…これはもう戦記物の色濃い新書版の作品でも、上下2巻で国の興亡を描いていましたからね…
文庫のハーレムシリーズはエッチに主眼を置いているのでこの辺は大いに差があります
キャッスルのイシュタールでも、クーデターの後でも政務・軍務共にやることは変わらないので、任されている人材が出てきていると思うのですが…
フィリックスのご学友も、将来側近として優秀な人材に育つかも知れませんし
ハーレムを謳たうからには他の男が出るのは…濡れ場に出さなければいいということですかね?
先生が約束したという、新世代とか創世記というのを感じさせるものに仕上げた、という言葉でしたので、ドモスが上げ潮へ向かう、ということなんでしょうか
イシュタールの、殿下の未来を期待したい私には複雑ですが…
<'10/7/31>
昨日あたりジェネシスの立ち読み記事がキルタイムにアップされるんじゃ?と期待していたのですが…
先週の連休はトルコへ…モロッコのタジン(鍋)や料理を頬張ったり、遺跡を見たかったのですが、ウチのツレに押し切られました(苦笑)
でも、オスマントルコや東ローマまで、興味深く見れました
アナトリアに足を向ければ更に古い文明を見られますしね
エロ作品的にはエーゲ海のビーチでハーレム的にセックス三昧の休暇、なんてのは醍醐味なんでしょう(笑)
ツレはイスタンブールから東欧からドイツへ行きたいようです
私はアレッポとかシノペとかまだ回りたい所があるのですが
ヨーロッパも熱波で帰って来ても暑い!最悪(笑)
秋とかがいい
ローマもそうでしたが、数世紀後、どんな物を残すのか、と気になりました
そういえば考古学の大きな成果として、トロイの発掘が有りましたね
それまで神話的物語だと思われたトロイの滅亡が史実だったと分かった発見です
ハーレム世界においては化石の発掘は魔法の触媒として産業になっていますが、鉱業としての発掘と考古学的な発掘は違いますからね
そも、ハーレム世界に考古学がキチンと研究されているのか?という疑問もあります
木造建築でも、土台や柱の跡を見ればどういう建物だったか推察出来ますし
魔法がいつ発明されたのかとか、古代の記述があればなあ、と思います
ドモスはクラナリアを占領して変わり得るのか?
中国を占領した塞外騎馬民族は中華文明に染まるか、或いは民族意識を高揚させて西夏文字を作ったりとかです
推定10~20万のドモスと100万以下のクラナリアですから、200万は居ると思われる分裂期の中国黄河流域とは較べられないでしょうが…
元のように支配民と被支配民が乖離するか、清のように中華文明に溶けないように頑張るか、だと思うのですが、果して…
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