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考察:現状分析7
ハーレムロイヤルガード (二次元ドリーム文庫 154)
(2010/04/05)
竹内けん
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① 舞台
イシュタールの西、シェルファニールというのは分かっていた訳ですが、キャッスルより二十年前のお話しですね
流石に黄金竜~より昔のお話しは少ないのでは
当時国王マクシミリアンが亡くなった時、国母のマリアルイズは37才、キャッスルでは57才とすると出番はなさそうですなぁ
マクシミリアンは先王ローゲンハイドの叔父(多分、庶子で伯父ってのも有るかな?)でフィリックスには大叔父に当たるイシュタール王族であるらしい
ヒロインの一人の王の姉エステリーゼは十代半ば、キャッスルでは三十代半ばでパウロにぞっこんのようなので、こちらも出番は無さそう
そして…シェルファニールの養女はパウロとエステリーゼの娘、エロイーズというらしい
おまけのショートストーリーからは宰相家の娘としてお姫様っぽい感じで
別れの夜はハープを弾いていた事から、二巻最後の章で紅葉観賞の宴にグロリアーナ陛下の御前でハープを弾いていたのは彼女かもしれません
ただ、コーネリアやディアーネがキャラが立っているし…目立てるか?
そんな不安を断ち切るかのように?筆頭女官としてブリューセイススノウ元候爵夫人(確か女候爵をこう表現するかと、この時点では息子に家督を譲ったので称号は変わっていると思われ…~子爵または男爵夫人とか)がついて来るという
24才だったので44才か…やはり出番は…
が、武門の名門のスノウ候爵家の娘として武芸を身につけているらしい
因みにスノウ候爵家はイシュタールとの国境にあり、国境を守る任務もあるという
だから西の領地にある、シャクティはともかく、父のクンダル伯爵はブリューセイスを知っているかもですね
スノウ候爵の庶子であるゼセラは27才、キャッスルでは47才…やはり出番は無さそうだけど、フィリックスが庶民にも北からの流民にも学問振興を考えるなら、その顧問として招聘される可能性も…彼女はシェルファニールに忠誠はあると思うけど、学問振興にも夢を持っており、貧しい才能のある者への勉学の機会を広めるのは望むような気がするし、何より慎重なパウロはこの手の国際文化振興事業ならば、軍事的政治的に深く関わらないので、賛同するだろう
奨学金や留学制度でシェルファニールで身を立てよう、という人材確保の策もあると思うし
或いは自国の官僚・役人として任官するだけでなく、他国での王族・貴族層の家庭教師という職業を確立しシェルファニールの家庭教師というブランドが出来れば、ゼセラの私学の卒業生立ちが活躍でき、庶民の向学心を向上させることが可能でしょう
古代ローマ人は何事も一番を目指さず建築が得意なエトルリア人には建築を、商売や学問の得意なギリシャ人にはそれを、と任せていました
ギリシャで学んだ奴隷をローマ人貴族・富裕層が家庭教師として雇うのはステータスだったし(当時の社会制度として奴隷の労働無しには社会経済は成り立ちませんでした)、家庭教師という職業が生まれてもいいのではないかと
竹内作品ではハーレムの成果として子供達も出て来ますが、妊娠や母乳は…無いんだろうなぁ…
ウェディングでも思いましたが、ロイヤルガードでも読んで、フィリックス殿下も母娘丼の喜びと興奮を味わって欲しいものですなぁ
イシュタールは王族が少ないとかでフィリックス殿下は避妊魔法を使いませんし、それは義母女王に対しても…膣出し孕ませ嗜好の私にはかなり魅力的なシチュです
数年後初潮が来て女になったキャロルが、グロリアーナ・ディアーネ異母姉妹の産んだ幼稚園年少くらいの子と戯れながら王子様の子が欲しいと想いを強くしたり、或いは遊んであげながら王子様の子を宿した幸福をかみ締めてる、とか萌えますねぇ
現代の倫理だと母娘丼や姉妹丼以前にハーレムが背徳・爛れた関係ですからねぇ…
② 地誌
シェルファニールはリュミネーの河口域にあり、王都シェンロン(ドラゴンボール?!)は天然の良港だとか
パウロも西海やリュミネーでの船での交易を主要政策に据えていって、地味も豊かで、木綿や胡麻が特産品という
何か、江戸時代の三河?を思い出しました
因みに江戸時代の奨励作物である三草四木は金肥と呼ばれる売られていた肥料を使っていました
その一つが干鰯(ほしか:文字通り鰯の干した物)で、鰯が棄てる程捕れたからですが、ヨーロッパ西岸のように大陸西岸であるシェルファニールで鰯が大量に捕れるかも知れません
また、油糟(菜種油を搾り取った後の物)も金肥で、胡麻や綿実の絞り糟等も肥料に使えそうです
調べてみるとそれぞれの適性生育環境は、木綿は暖かく(25℃くらい)降水量も年間1000~2000mmと以外と水は必要で但し開花後は乾燥しているのが望ましく、胡麻は暖かく(20~25℃くらい)乾燥にも耐え、あまり雨が多いと生育は悪くなるそうで
大陸の西岸ということを考えると、西岸海洋性気候か、インド西岸地域?
胡麻も綿花を収穫した後の綿実も、良質の油を採取出来ますね
こうしてみると船は必須で、森林資源の豊かなイシュタールとは交易が盛んであるだろうし(先王マクシミリアンの代からほぼキャッスルまで概ね友好的であったであろう)、フルセンの海賊行為が無かったにせよ、海軍は必要だろうからイシュタールと争う理由はあまり無さそう
そういえば、作品内にもラルフィントの陶磁器や、珈琲・焙じ茶、黄金竜ではアンサンドラがフェンリルの初日の朝にいれられた南国オニール(オルシーニ?別かもですが)の香料入りのお茶などがあり、文化は西欧・中東・東洋とごっちゃみたいですな
比較的ラルフィントが中国がモデルかな、と
陶磁器も景徳鎮のような名産地が有るのか…
お茶やコーヒーの産地もあるのでしょうなぁ
お茶は西方城塞都市国家が比較的南なので、生産されている可能性がありますね
国土は広くない、とあるが城塞都市国家ではあるが都市名=国家名ではないですね
野暮天さんの予想コメントでかなりロイヤルガードについては正鵠を射てる部分が多いですね
が、それは取りも直さず、あの地図での湖の大きさを参照すると、イシュタールの国土は広いことになりますね
或いは西方城塞都市国家群とは都市国家がある程度淘汰されていって今の王国が形成されたのかもしれません
③ シェルファニールの戦略
取り敢えずパウロの戦略かも知れませんが
彼の政策は重商主義による国力の充実、に尽きると思います
軍事に金や人材を掛け過ぎて国力を損なうのは以っての外で、ある意味ロレントとは対極にいるのではないかと
シェルファニールの繁栄を目指していて、イシュタールから見れば利己的ともいえる付録の彼の外交戦略でしたが、連合に居る実入りは私の予想からはこれからだと思います
まず、フルセンの海賊行為は、交易が上手くいかないから略奪、ではなく食う為なので貿易相手とは成り得ず、敵と言ってよいでしょう
自国民や商船を守る為にも海軍力の整備が必要となり、その木材の供給元であるイシュタールとは友好的であるべきですね
また、帆船(なのかは分かりませんが、地中海程西海は穏やかではないかもですが、櫂を全く使わないのかは不明ですので)の為の綿布もイシュタールで生産されているかも知れませんし(織物には水が必要なので)
また、百日戦争での講話条件の内、貿易の有利な条件を享受しようと思ったら、イシュタール連合国としてあるならば参加せざるをえないでしょう
故に慎重なパウロでも、イシュタール連合に入った方が有利と判断させることは可能だと考えます
なお、シェルファニールの貿易の形としては、中世地中海に例えると、西欧の産物と中東の産物を中継するものでアレキサンドリアやダマスカスのような感じで、更に自国の産物として持っているので海賊行為による西海の不振は確かに打撃でしょうが、例えば魔法の触媒の化石交易はフレイアからの陸上ルートもあるでしょうし(レジスタンスには大陸進出から海賊へ方向転換とありますし)、供給量全体としては減るかも知れませんが貿易の重要都市としてはそれ程急激には地位の低下はないかと思います
それでも、イシュタール連合が機能的に動き出し、政治・国際的としとしてゼピュロアの重要度が増せば、また地位の変動もあるでしょう
化石貿易の海上ルートの途絶は、中継貿易国であるシェルファニールは貿易相手と貿易品にシフトすれば成り立ちますが、戦争で大量に必要になるドモスやフレイアには敵国にはフレイアは売らないでしょうし、結果的には魔法宝珠不足に陥るし、手に入れるのに高くつく事になり、戦費を増大させることになりますね
また、社交界の華として活躍してきたブリューセイスにはイシュタール宮廷での交際範囲を広め、情報を収集したり、噂を流すとかの役目も期待されるかも(主役の姫よりは目立ってはあかんやろけど)
当面は王太子のエロイーズヘのお渡りを促す趣向を凝らすのが役目でしょうが
パウロのイシュタールへの肩入れの度合いの決断次第でしょうが、彼女がコーネリアの親衛副隊長就任に対抗する為に自分の子供か国元から信頼する武官を王太子に献上するとかあるかもですし
おまけのお話から、ペルセポネへの援助の仕方や送り込んだ姫の王家との続柄の近さから、イシュタールへの期待度が読めるのかな、と
すると、王の娘と騎士二十騎(家を構える騎士には従卒が付くことを考えると総勢40~120という可能性も…)を送り込んだ北のクレオンレーゼが期待しているのかも
まあ、北ということでメリシャントも近いことだし…キャッスル時点ではまだメリシャントはドモスと隣接したか、メリシャントと隣接している国がドモスに攻められている情勢かな、と
フルセンの海賊行為は、現在連載されているジェネラルで、大陸への東方侵攻に挫折したエルフィンが方針転換を図っての事なので、キャッスルより数年後ではないかと考えられます
また、地中海の古代や中世での海賊を見ると、信者の寄進物の積み上げられた神殿や寺院は大いに実入りのある略奪対象であることから、ゼセラも信者であったように西方では信者の多い朱雀神殿や男が出家する神殿(長いので“仮に”朱雀:方位は南→白虎:方位は北、神殿とします)は略奪に見舞われるでしょう
パウロの方針からすれば、自ら踊るよりは同調者や他のタクトを握る者を探す、というやり方をやるとすれば、海$042;対策に自国海軍に力を入れるのは当然として、白虎(仮)神殿に援助をして聖ヨハネ修道会騎士団(ロードス島・マルタ騎士団)を設立を促したりするかもしれません
あの西海に適当な島があるかは不明ですが、沖合に拠点があれば早期警戒網に繋がるでしょう
魔術師が使い魔を持っているか分からないので、哨戒船や漁船による知らせや高台による警戒などで来襲を察知する事が肝要でしょうか
フィリックス殿下としても、隣国四国がまとまっての五万を超えるかも知れない軍勢がドモス・二重王国をしてその動向を考慮せざるを得ない勢力にしておくのが胆で、故に何処か一国と親しくするよりは(シャドウでペルセポネへの養子縁組が成立しますが)、やはり可能ならば“聖婚”での宗教的権威と朱雀・白虎(仮)神殿の庇護者としての立ち位置はイシュタール王国の連合の盟主という立場をより高める一策ではないかと考えます
腹違いの姉妹と養女の妹メイドのステキハーレム
(2008/12/22)
木谷 椎
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絵柄で気にはあまり買わないのだけど、表紙のヒロイン達からハーレムを予感、見本を見てハーレムに購入を決定(笑)
新刊は妹二人の作品で、こちらのがヒロインが多いのも決め手になった(笑)
主人公の正晴は母が亡くなり、離婚した父の家に住む事に
父の家には腹違いの三姉妹とメイドの七海という女の園!
巻頭の淫夢から正晴はこの四人とセックスをして種を注ぎ込むことを望んでいるので、私的には“出来る奴”と…(笑)
表紙左から、次女の美鶴、メイドの七海、長女の琴美、右下のろりっ娘が三女のるみ
初めてはお互い処女と童貞だった美鶴と…風呂場で…
それを琴美とるみに見つかり、長女の琴美から折檻としてたっぷり搾り取られる(笑)
次の日、るみの勉強を見てくれる約束だったということで亡き父の書斎で二人っきりに
子供らしい悪戯を含めた直裁的な誘いで、ロリマンにお○んちんを挿入させたるみ
この三姉妹は積極的でハーレム嗜好の私にはスゴイ好感が持てた(笑)
そして何気にさりげなく、父の日記を渡したるみ…そこには本当の続柄の記述が…
三姉妹は亡き父がそれぞれ引き取った孤児で、正晴は天涯孤独になり寂しい気持ちから、好きな感情を抱いていた七海に温もりを求めて交わる…
しかし、七海と正晴は実の兄弟…正晴は妻との間の息子で、七海は父と父の妹の間の娘…
七海派妹でもあり、従姉妹でもある…二代に渡り兄妹で媾わうのも血の為せる技か…ステキだ
三姉妹も本当の事を話し、正晴を当主として、五人兄弟として、家族として、そして正晴のお○んちんを共有する女として暮らしていく事に
スバらしい!です
常に正晴は膣出しで、子宮に注がれる断面図もあるのもイイですね
後書きに誰が一番早く孕むか競争、というのがあり、そんな続編を夢見ますね~
ラストの5Pと、当番制な筈なのに養女三姉妹が正晴のベッドに忍びこんで逸物を掴んで幸せそうに並んで眠っていたのを、起こしに来た七海が見つけたのは、微笑ましいオチでした
お気に入りの作家さんになりそうです