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レスです&考察
(2008/06/18)
竹内けん
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塵さん、他の場所でもそうだったように、あなたの評価はともかく、イシュタールに関して貶める表現は、私にとっては気持ちのいいものではないというのを覚えていて欲しいのですが。
あなた自身が語ったことですが、ハーレムシリーズの主人公が十代~二十代前半とすれば、キャッスルでのイシュタールが対外的に飛躍するところは描かれないかもですね。
読者が求めているのがチョッとした政治的・軍事的事件と主人公のラブラブハーレム生活ならば部数が出るのも肯けるので、この方針で行くかもですけど
この記事はあくまでも自分ならこうする、こうしたら強国に成れる、という妄想ですので。
メリシャントに関してはドモスの蹂躙にセリューンが何も援助をしなかったとすれば、二重王国に味方しても使い捨てにされる、という例を世間に晒したのはマイナスな気がしますね
ペルセポネやラルフィントの他の派閥に対しての対応が忙しかったのかも知れませんが
因みに謀略戦で国内が動揺させられたにせよ、ペルセポネの二重王国への心象は悪いと思いますが
人間影からこそこそやられたり、返り忠を促す行為には眉を顰めるものです
インフェルミナも“キャラバン”の時点では親ドモスだとしても、ドモスが百日戦争の動揺を抑えている間は彼の国の援助を得られませんし、如何国を治めてきたのかも描かれていませんよね
ドモスが使嗾していた盗賊団もありましたし、国内統治が課題だったと思われますが
イシュタールの講和の仲介ですが、これは外交史(現実のですよ)を見ても分かるとおり、小国が仲介をしたところで強国に相互譲歩を引き出し合意について守らせるのは難しい(つまり小国のこのような働きかけは拒絶される)のである程度の対外的存在感があると考えますが。
内応についても、キャッスルの時点ではそのような潜在的勢力の記述は無いですよね?
寧ろ二重王国のサブリナ独立派の希望の星とあるのが不安要因のような
ハーレムシリーズでは登場したヒロインでエッチしたキャラは主人公の“女”になるのがお約束だと思いますので、ツヴァイクが追放されたとすれば、彼がフリーランスの忍者として生きるなら、ヒロインたちはそれに協力していると考えるのが、先生の世界の女キャラの生き方かと
軍隊は確かに経験やベテランは貴重ですが、WWⅡでの連合軍の自軍に関する研究で、ベテランは戦場慣れしている為に、この戦場でならこの程度戦えば負けない、と勝手に判断して十全に実力を発揮しないという結論が出ているそうですよ
よって将官にはそういった場合もあると教えたり、対処法についての教育プログラムがあるようで
極論ですが、メジャーやWBCのレベルでの一流のピッチャーが調子が良い投球をすればシャットアウト出来る野球と違い、戦場での戦いはフォーメーションや選手の連携、コンディショニングやピッチの状態など相対的な組み合わせに勝敗が関わるサッカーやラグビーに近いものだと思います
それに中世を模した世界は我々の感覚の平和とは違うと思いますよ、現代の先進国よりは遥かに暴力で物事を解決する傾向にある、と
政務を経験する為に妊娠するのは“ディアーネ”ではなく“グロリアーナ”陛下の方が望ましいのですよ
舞姫が妊娠しても、王太子妃に、とクリームヒルト家当主にせっつかれるだけで政務には関われませんから
義母女王は息子であるフィリックスとの子でなく、例えば愛人との子ならば、国民には歓迎されなくとも、公表は出来ます
しかし息子の子というのは関係があることすらバレたらまずいのに、お腹の大きい姿のような物証(笑)を晒すことも出来ない、ので、大臣たちに会って決済の判子を押すのがフィリックスが代行、という流れになる訳ですよ
ベテランの二割の損害といえば、ドモスのメリシャントでの兵力は六万でしたから一万二千を失ったことになります
全人口に対する健全な経済力を維持した兵力の許容拠出は社会の約4~5%(ギリギリですか)といわれていますから全人口に対し約1%も失ったことになります
また、ドモスが十数年でここまでに強大化したのは事実ですが、それ故に被征服国の騎士や民に自分達がドモス国民だと意識を持つには至らないでしょう
それは被征服国からの兵の士気にも関わりますし、軍隊として戦力として考察する際にロレントにやはり元のドモス兵が中核と思わせるのではないでしょうか
であるとすれば、損失の12000の内元のドモス兵の割合が高ければ高い程元のドモス社会に対する損害が深くなり、回復も厳しいと思いますね
絶対数でも全人口に対する比率でもイシュタールよりドモスのほうが失ったものは大きいと思いますけど…
確かにヒルメデスの同調者二千を失いましたが、この数なら確実に数年で補充出来そうですし、ペルセポネとのような小競合いで経験を積ませることが可能でしょう