新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
レスです 2
(2008/12/17)
竹内けん
商品詳細を見る
塵さんへ
向こうへ書いた理由でこちらに書きます
ただし、謝罪と誠実な記述、表現に注意した記述を求めます
ヒルクルスについては過大評価では?
野暮天さんのフレイア侵攻への状況分析がありますのでそちらを参考にしてください
そも、ヒルクルスがロレントに進言 375;たのは、“;フレイアに後背を突かれない為、荒らす”事で、フルセンを考慮した戦略ではあり得ませんよね?
何故ならこの時点ではフレイアの西は“ジューザス王”の“セルベリア王国”だったのですから
僅か一千の亡命王子を除外出来なかったのは、内乱の続くセルベリア王国にドモスの動乱の隙に手を出した虚を突かれたのでは?という野暮天さんの推察は肯首し易いもので、これに抗し得る異説がありますか?
また、エトルリアからの技術協力、とありましたが、同盟や相互協力にはお互いうま味がなければ成り立ちませんが、エトルリアが技術を提供する見返りとしてフルセンはエトルリアに何を提供出来るのでしょうか?
フルセンの海賊行為が、西側沿岸諸国の反ドモスへの目覚めを促す、とありますが、よく分かりません
海賊行為は西海岸諸国の反フルセン感情を増大はさせますが、何故それが反ドモス感情に繋がるのでしょうか?
>そしてリカルドが凄いのは、それでいて決して「二重王国との将来的な対決」の可能性を忘れていないということ。
むしろそれに備えての同盟といっても良いわけで、もしも二重王国の勢力拡大が許容量を超えれば、それを後方から抑えにかかる可能性もありそうですね。
リカルドが二重王国との対決を期したとする心理描写がパイレーツシリーズや他の作品にあるのでしょうか?
二重王国の勢力がエトルリアの許容範囲を超えたとして、彼の国の持っているのは優秀な海軍ですが、二重王国を叩くのに必要なのは陸軍では?
前に強力な陸軍国に接する海商(海軍)国家についてぶつかれば不利なのは海軍国家では?と歴史の事実を例に説いたと思っていたのですが…
覚えていないか、お忘れなのでしょうか?
彼の人が書き込まないし、覗かない、と宣言したので天の邪鬼な私は、レスを返したくなりました
有言実行な人であればこれを目にすることも無いわけですね(ニヤリ)
>それならなぜヒルメデスが「軍事的英雄」を馳せていたかが分かりませんよね。
一体彼はどこを相手に戦っていたのだと。
向こうの記事には、先々代が婚姻政策で築いた当時のイシュタールが、先代ローゲンハイドが政略に関心が低かった為にそれを無に帰してしまった旨書いております
であれば、先々代と比べ隣国とは友好的な形から中立な関係へ移行したとすればヒルメデスが戦っていたというのも矛盾無く説明出来ますが
先々代の外交の雰囲気に戻し、且つイシュタールが主導権を握る外交策があるのに、わざわざそれ程国力の違わない相手を武力制圧する戦略の方が危険だと考えるのはリスクを考えると前者を選ぶ人も多いのでは?
>手を握ったにしろ。征服したにしろ。
征服されて間もなかったインフェルミナと違い、すでに一世代が回り、ドモスとの一体化が進んでいる地域というのが今回のポイントであり、戦死したクブタイの息子という設定も、上手いというか。
しかしドモスの臣下の状態が次の世代が着々と育っているならば、あなたが夢想したヒルクルスのドモスを乗っ取る気宇壮大な案も成就しなさそうですな
残念残念
国境では二重王国との小競り合い、国内でも反乱など完全な鎮圧が為されたという記述も無いので、明らかに百日戦争前よりは支配領域は後退したと思われますが
>>…亡命王子とは違うのだよ!
↓
>となるとやはり西部方面の彼もまたロレントの娘なり手付き女を与えられてるということか。
何故矢印の理論的接合になるのか理解不能です
私は人の心の分からない亡命王子とは違うのだよ!という意味で書いたのですが
仮にカルシドが娘を与えられたとするならば、彼とは違うヒルクルスには娘は与えられない、という方向に文脈は流れていくと思うのですが…
>「太平のイシュタール」が周囲に比べてどれだけ異質な存在なのかが浮かび上がってくるという感じ
ずっとあなたは言い続けていますが、他からは聞かないですし、キャッスルが受け入れられているとすれば、このイシュタールの状況も受け入れられている証左では?
前にあなたが書いていたことですが、“確信もあるわけではないが予見でもない”という事なら理由を付けて説得力のある説を書いているのではなく、あなたの願望を書いているだけなのでは?
あなたはそれを書きたいのでしょうが、それを見る他の人にとっては惑わす内容で迷惑だと思うのですが
…更に続くコメントで、長々とした弁明、自ら自分が書いたものだと白状したようなモノで
こういう記述を「いいじゃないですか」で済ませられる感覚が、何かもうネチケットを弁えていないというしか…
彼がヒルクルスを愛してやまないのも、このキャラと精神的に一緒なのでしょう…
そして現時点の年表上においてイシュタールについての最後の記述となっているのが、『シャドウ』におけるペルセポネの崩壊危機。
(実はペルセポネについて語られたのもこの作品が最初と。)
セリューンならともかく、その崩壊の仕掛人がヴィシュヌの軍師であるシャリエラであるというなら、その意図が侵攻的な物であることはほぼ間違いない。
おそらくは混乱に乗じた西方侵攻、最低限でもペルセポネ内部に橋頭堡を確立するはずで、そうなればイシュタールは防衛的に極めて危機に陥るわけで、もし何らかの連合がこの時点のイシュタールを中心に組まれているのなら、その事前阻止が出来なかったということ自体で、西側内部におけるイシュタールの政治的威信は相当に損なわれかねないと。そしてイシュタールが二重王国に対して一切の妥協をせず、むしろ撃退の道を選ぶとすれば、出来るだけ大きな軍事的勝利を挙げる必要があり、もしそれに成功するならイシュタールの西方覇権は本格的に確立する。
ただしインフェルミナの例を見るように、先生の基準からすれば、インフェルミナ以上に本格的な対外戦争の経験の無い、イシュタールでは、作戦以前に、むしろ兵員のレベルで瓦解する可能性の方が遥かに高い。
そうなってみればやはりペルセポネの崩壊危機の時点で、それを事前に阻止できなかったということが、すでに大きなハンデが付いいるというわけで、これを挽回するのはやはり相当に至難というか。
何か森を見て木を見ざると言うか…推察と断定の混同は文の繋がりがわやに
>その崩壊の仕掛人がヴィシュヌの軍師であるシャリエラであるというなら、その意図が侵口5;的な物であることはほぼ間違いない。
何故そう言えるのかが不明です
シャリエラが仕掛け人→策の成功によるペルセポネ侵攻というのは論理的に帰結していないような
状況として、百日戦争以降二重王国の主要な敵はドモスであり、百日戦争でのセリューンの戦略を見る限りドモスの敵を増やし、自国の敵を減らしているのですが…
P.ケネディの『大国の興亡』を見ても戦線を広げた覇権国は結果国力を消耗して覇権国から降りる事が論証されてますが…
>事前阻止が出来なかったということ自体で、西側内部におけるイシュタールの政治的威信は相当に損なわれかねないと。
私のイシュタール連合政略から来ての話かも知れませんが、元のローマ連合でも同盟国は“独立国”なんですよ
ドモスのように“属国”なら確かに防げないのは宗主国の威信に関わりますが
調略・諜報活動を防げないのは独立国であればその国の責になりますが
それをきっかけとした紛争での不参加表明や敗戦などは防協同盟を謳っているので威信に関わりますが
>そしてイシュタールが二重王国に対して一切の妥協をせず、むしろ撃退の道を選ぶとすれば、出来るだけ大きな軍事的勝利を挙げる必要があり、もしそれに成功するならイシュタールの西方覇権は本格的に確立する。
…それこそドモスと同盟を結び二重王国を攻める端緒となりかねないような
そうなれば藪をつついて蛇を出す、ことに
それに激発する亡命王子と違い慎重な性格のフィリックスならシャクティとも謀って勝算のある戦略を立てると思いますが
>インフェルミナの例を見るように、先生の基準からすれば、インフェルミナ以上に本格的な対外戦争の経験の無い、イシュタールでは、作戦以前に、むしろ兵員のレベルで瓦解する可能性の方が遥かに高い。
インフェルミナの場合は寧ろロレントを含むドモス軍の殆どを相手にする事になったからで、別に戦争経験がない事が敗因ではないでしょう
戦争経験が無いのは確かにハンデですが、それだけで敗戦に繋がるというのは極論では?
第一、戦争経験の豊富な軍隊でも“戦闘”経験すらない市民の反乱兵に負けたりしますよね?
兵員のレベルで瓦解するというのも、それはどちらかというと士気の問題でしょう
>「ヒルクルス暗殺」。
つまり、まだ当時は百日戦争前の無敵の快進撃中だった、ドモスにおけるヒルクルスの健在と処遇、そしてその軍事的能力の高さがイシュタ-ルに対して巨大な政治的インパクトを与え、それが当然にフィリックスの立場をも大きく揺り動かすと
もちろん『シスター』でも言っていたように、ヒルクルスやロレントの真意や戦略は不明ですが、脅威を受ける側のイシュタールとしては、かつてのクラナリアの先例からして、将来的な「ヒルクルスの継承権を先に立ててのイシュタールへの侵攻」の可能性をどうしても考慮せざるをえないわけで
もちろん寝返り者を含め、帰還後の報復を恐れる連中が運命共同体であるフィリックスに接近して彼の権力基盤を強化する可能性もありますが、「手土産」を持って寛恕を請おうとする連中も当然にいるはずで、そうなればやはりヒルクルスをなんとか抹殺する以上の確実な方法は無い。
そうなればフィリックスの身近で、ほとんど単身で外世界に飛び出し、ヒルクルスの首を直接狙えるだけの力を持った存在はウルスラ以外に無いはずと。
(彼女の性格からして「やはり無理押ししてでも大聖堂で奴を仕留めるべきだった……」という後悔もありそうなだけに。)
私は前に先生の所で“ヒルクルス”がフィリックスを暗殺するとは書いたことがありますが…
…キャラの性格を考慮に入れていないので…
現在の大国の領主であるロレントが、ヒルクルスのような亡命者を口実にして進攻するなど小賢しい真似をするとは考え難いですが…
堂々と「コーランか、しからずんば剣か」のように問うて攻撃するような。
更に、一巻でフィリックスは、戻って来て国造りに協力して欲しいと言っているので、おそらく本心からだと。
明の朱元璋とか秦の始皇帝とかなら兎も角、許せない人間がいるから抹殺、という思考はフィリックスには無いと思いますが。
『貴方とは違うんです』
- 関連記事