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天皇杯、下部リーグのチームが、J上部チームからの勝利がチラホラ…
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<'12/9/11>
カマタマ大金星 J1鳥栖を零封/天皇杯サッカー
2012/09/11 09:35
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【カマタマーレ讃岐―鳥栖】後半ロスタイム2分、先制ゴールを挙げて喜ぶカマタマーレ讃岐・西野(11)=ベストアメニティスタジアム
J1鳥栖から金星を挙げ、笑顔を見せるカマタマーレ讃岐の北野監督=ベストアメニティスタジアム
【カマタマーレ讃岐―鳥栖】後半16分、鳥栖・豊田(11)のPKをカマタマーレ讃岐のGK瀬口が好セーブ=ベストアメニティスタジアム
サッカーの天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、四国新聞社など共催)第4日は9日、シードのJリーグ勢が登場して佐賀県鳥栖市のベストアメニティスタジアムなどで2回戦11試合を行い、香川県代表でJFLのカマタマーレ讃岐が1―0でJ1鳥栖に勝った。香川県勢のJリーグ勢撃破と1大会2勝は初めて。3回戦は10月10日に行われ、カマタマーレはJ1浦和と佐賀県総合運動場で対戦する。2連覇を目指したFC東京もJFLの横河武蔵野(東京)に0―1で敗れた。このほかのJ1勢は磐田、大宮、新潟が勝ち上がった。J2の福岡は福岡大(福岡)を4―2で下し、大学勢は姿を消した。
▽2回戦
カマタマーレ讃岐 1(0―0)0 鳥栖(J1)
(1―0)
▽得点者【カ】西野
▽交代【カ】飯塚(後40分・石田)【鳥】野田(後13分・早坂)高橋(後28分・岡本)トジン(後38分・金民友)
【評】カマタマーレ讃岐は個々の能力で勝る相手に対し組織力で対抗。押し込まれる時間が長かったが、0―0から後半ロスタイム2分に西野がミドルシュートを決め、競り勝った。
システムを3―4―3にしたカマタマーレは、中盤両サイドの吉沢、天羽が豊富な運動量で攻守両面に厚みを持たせた。波多野、神崎、チョ・ソンジンで組んだ3バックも制空権を与えず、GK瀬口は後半16分のPKを抜群の反応で防ぐなど要所での好守が光った。
攻撃は岡本、石田らのスピードを生かしてサイドから果敢に崩し、後半は相手を上回る9本のシュートを放った。得点はゴール前でインターセプトした途中出場の飯塚が相手DFを引きつけ、パスを受けた西野が右脚で豪快にねじ込んだ。
西野 ロスタイム弾
ついに「ジャイアントキリング」(大物食い)を果たした。ベストメンバーを組んだJ1で5位の鳥栖からの大金星。北野監督は「狙った通りの展開。しっかり最後まで我慢してくれた選手たちのおかげ」と充実感を漂わせた。
ともにゴールを割れないまま迎えた後半ロスタイム。一瞬の隙を突いて決勝点を挙げた。ゴール前の相手の凡ミスを飯塚がインターセプト。DFを引きつける形で西野にボールを預け、エースがJ1最少失点を誇る堅い扉をこじ開けた。
万全の準備をしたわけではない。5日に行われたJFLの大一番でV・ファーレン長崎に敗れ、傷心癒えないまま迎えた一戦だった。殊勲弾の西野は「すごくうれしいんだけど、どこか複雑。この前の試合に勝てていれば」。指揮官も「試合が始まるまではとても暗かった。何とか明るくしようと、そればっかり考えていた」と打ち明けた。
選手たちは、その教訓が糧となっているところも見せた。逆転負けした長崎戦は勝ち越した後の残り5分余りでまさかの3失点。でも、この日は残り時間も集中を持続して守りきり、西野は「チームはこれからも続いていく。一人ひとりが最後まで高い意識で戦えた」と振り返った。
現在7位に甘んじるリーグの見通しは厳しく、Jリーグ昇格への盛り上がりも減速気味。悲壮感すら漂う中、選手たちは最後まで諦めずに戦い抜く心意気をみせた。指揮官は「鳥栖に勝ったし、次の相手は浦和。これで皆さんに関心を持ち続けてもらえる」。主戦場での「奇跡」にもつなげてほしい。
走り勝てた
カマタマーレ讃岐・北野誠監督の話 前半25分まではJ1のプレッシャーに慌てていたが、慣れた後はボールを動かせるようになった。うちは前から仕掛けるしかない。その気持ちを忘れず、走り勝つことができた。
組織力しっかり
鳥栖・尹晶煥監督の話 何と言っていいか分からない。選手たちはよくやってくれたが、何らかのところで準備が不足していたのかもしれない。カマタマーレは組織としてやろうとする部分がしっかり見えた。
瀬口、好セーブ
カマタマーレ讃岐は体を張った粘り強い守りでJ1鳥栖を零封。中でも後半16分のPKをしのぐなど気を吐いたGK瀬口は「しっかり声を掛けて、みんなで我慢できた。勝ちたい気持ちが出ていた」と胸を張った。
最近はスタメンを外れることも少なくなかったが、クロスボールへの対応など186センチの長身を買われての起用に見事応えた。難しい右下隅へのPKを好セーブした場面については「エピソードはありません。でも、打つ瞬間には分かってましたよ」とおどけた。
急造3バックの連係も大過なく、DFの波多野は「ヘディングでは勝てた。1―0の勝利はDF冥利(みょうり)に尽きるし、J1相手で今後の自信になる」。持ち味の“堅守復活”は主戦場のJFLでも巻き返すには欠かせない材料だ。
お株奪われる
堅守速攻の鳥栖にとって、お株を奪われたような敗戦だった。尹晶煥監督は「結果は結果として受け入れないと」と暗い表情だった。引いて守る相手に手を焼き、シュートの精度も低かった。
■ピッチサイド
神崎亮佑主将 全員がハードワークできたし、狙い通りの展開。一番勝つ可能性の高い試合をすることができた。苦い思いもしたが、自分たちは一つ一つ目先の試合に集中していくしかない。次も頑張りたい。
DF天羽良輔(豊富な運動量で攻守に貢献し)監督に前日「よく寝ておけ」とプレッシャーを掛けられた。前へ出て行くイメージ通りのプレーも何度かあった。機能したと思う。
MF飯塚亮(途中出場で決勝点をアシスト)久々に使ってもらえたので思い切り楽しもうとピッチへ入った。自分で決めたい気持ちもあったが、西野さんが見えたので預けた。チームに貢献できて良かった。
▽2回戦
千葉(J2)1(1―0)0 V・ファーレン長崎(JFL)
(0―0)
横河武蔵野(東京)1(0―0)0 F東京(J1)
(1―0)
鳥取(J2)2(0―1)1 草津(J2)
(2―0)
大宮(J1)2(1―0)0 ブラウブリッツ秋田(秋田)
(1―0)
福岡(J2)4(2―1)2 福岡大(福岡)
(2―1)
岡山(J2)2(0―0)0 富山(J2)
(2―0)
磐田(J1)7(2―0)0 FC鈴鹿(三重)
(5―0)
新潟(J1)2(0―1)1 サウルコス福井(福井)
(1―0)
(延 長)
(1―0)
(0―0)
水戸(J2)2(0―1)2 大分(J2)
(2―1)
(延 長)
(0―0)
(0―0)
(PK5―3)
町田(J2)1(1―0)1 北九州(J2)
(0―1)
(延 長)
(0―0)
(0―0)
(PK5―4)
天皇杯の金星はたまにありますが…去年は福岡大が勝ちましたね~今年は敗けちゃいましたが
他にも、横河武蔵野がFC東京(J1)に、
前回覇者F東京、JFL・横河武蔵野に敗れる…天皇杯
◆天皇杯全日本選手権第4日(9日・味スタほか) シードのJリーグ勢が登場し2回戦の11試合を行い、2連覇を目指したJ1のF東京がJFLの横河武蔵野(東京)に0―1で敗れる波乱があった。
J1の鳥栖もJFLのカマタマーレ讃岐(香川)に0―1で屈した。このほかのJ1勢は磐田、大宮、新潟が勝ち上がった。J2の福岡は福岡大(福岡)を4―2で下し、大学勢は姿を消した。
3回戦は10月10日に16試合が実施される。
福島ユナイテッドがヴァンフォーレ甲府(J2)に
福島ユナイテッド、J2首位・甲府に勝利…天皇杯
J2首位の甲府に勝利して喜ぶ福島ユナイテッドの選手たち
◆天皇杯全日本選手権第3日 ▽2回戦 甲府0―0=PK3―4=福島ユナイテッドFC(8日・山梨中銀スタジアム) 東北社会人リーグの福島ユナイテッドは8日、天皇杯2回戦でJ2首位の甲府にPK戦の末、勝利する快挙。
3年の時を経て、福島Uの下克上スピリットがよみがえった。120分を無失点でしのいで突入したPK戦。6人目のDF吉渓亘(25)が左隅に決めて価値ある白星を奪い取った。「正直、甲府に勝てるとは思っていなかった。選手が100%の力を出してくれた」と時崎悠監督(33)。コーチ時代の09年10月11日、当時J2首位のC大阪を2―1で下して以来の歓喜に声を震わせた。
9日に地元でリーグ戦が控えるため、この日出場した主力はFW久野純弥(24)らわずか3人。それでも11本ものシュートを浴びせるなど対等に渡り合った。08年から2年間所属した相手から奪った金星に久野は、「古巣に恩返しができた」と胸を張った。「試合を軽んじていたわけではないが、気持ちの部分で上回れなかった」と敵将・城福浩監督も脱帽。相手に言い訳させない“完勝”だった。
09年に東北社会人1部昇格後、JFLの夢を追ってきた。10年8月には約1000万円の資金不足に陥り「緊急事態宣言」を発表。地元財界の援助などで体制を立て直した矢先、3・11の悲劇が直撃した。放射能への不安から複数の選手が退団。練習場も福島市内では行えず、早朝から新潟寄りの会津地域や仙台市へバスで移動して行った。リーグ戦もホーム戦も県外で参戦が認められた。
現在もプロ契約はゼロ。トップチーム30人のうち3分の2が飲食店などで働き、残りはサッカースクールで生計を立てている。週5日、焼き肉店でアルバイトする、PK戦5人目のキッカーMF小島直希(26)は言った。「自分たちはやれるんだという証明ができてうれしい」。来月10日の3回戦は隣県・新潟での戦い。この日得た自信はジャイアントキリングを1試合で終わらせない勢いがある。
長野バルセイロはコンサドーレ札幌にPKで、
コンサ10人JFLに負けた!2年連続初戦で涙…天皇杯
PK戦の末に敗れた札幌イレブンはがっくり
◆天皇杯全日本選手権第3日 ▽2回戦 札幌1―1=PK3―5=長野パルセイロ(8日・札幌厚別公園競技場) J1コンサドーレ札幌は、JFLの長野パルセイロ(長野県代表)に敗れ、2年連続で天皇杯初戦敗退を喫した。0―1で迎えた後半24分、FW上原慎也(25)のゴールで追いつき、延長前半には相手選手の退場で数的有利となりながら、交代枠を使い切った同後半にDF岡山一成(34)が両足けいれんでプレー続行不可能に。10人のJFL相手に決勝点を奪えず、PK戦の末に金星を献上した。JFLに敗れるのは3度目。次は15日のJ1第25節で柏(柏)と対戦する。
聖地・厚別で醜態をさらした。「やめちまえ」「地域リーグからやり直せ」。格下のJFL相手に金星を献上した赤黒軍団に、観客席から容赦ない野次が飛んだ。この試合はGK高原寿康(31)が右アキレスけん断裂から3度の手術を乗り越え、655日ぶりに先発復帰。誰もが白星でのお祝いを誓っていただけに、PK戦の末の敗戦は、あまりにむごい結末だった。
前半8分に直接FKを決められ、先制点を献上。開始早々に失点する毎度のパターンを繰り返した。トップ下のMF宮沢裕樹(23)ら前線も機能せず、ミスから簡単にボールを奪われた。相手サポーターからは「さあ来いよ、札幌!」と挑発までされた。
後半24分にはFW上原のオーバーヘッドで同点に。両チーム交代枠を使い切った延長前半7分には、相手FWが2枚目の警告で退場した。札幌に来た流れを断ち切ったのが、DF岡山だ。同後半開始早々に両足すべてをけいれんさせ、プレー続行不可能に。数的有利を帳消しにした34歳は「自分の体力のなさ。それしかない」と語った。「PKは本当に残念に思うし、申し訳なく思っている」と石崎信弘監督(54)。終戦ムード漂う秋風に身を任せるには、まだ早すぎる。
一発勝負のトーナメントの怖さですね~
鹿島は筑波大に、山形も勝った!!
林、誕生日弾!モンテ快勝…天皇杯
後半2分、チップキックで先制PKを決める林(右)
◆天皇杯全日本選手権第3日 ▽2回戦 山形3─0tonan前橋(8日・NDソフトスタジアム山形) J2山形は8日、天皇杯2回戦でFW林陵平が自らの26歳の誕生日を祝う先制PKを放ち、3―0とtonan前橋に圧勝した。
林が初の誕生日弾で26度目のバースデーを祝った。後半2分、いきり立つ相手GKを見透かしたように、左チップキックで先制のPKを決めた。「GKが止める気満々だった。あの場合は(左右どちらかに)跳ぶので真ん中にチョイーんと浮かしました」。ボールはクロスバーに当たってゴールラインを割るヒヤヒヤ得点。「正直、焦りました(笑い)」と結果オーライの1点を喜んだ。
自他共に認めるサッカーマニア。欧州各地のリーグを常に観戦している。「最近は大好きなイブラヒモビッチがいるパリ・サンジェルマンがお気に入り」。この日の一撃も自らの観戦キャリアからはじき出した。「今日はジダン。バーに当たるところまで一緒だった」と06年W杯決勝で先制PKを決めたフランスの英雄のプレーを再現。節制マニアでもある男は試合後、「(自分へのご褒美に)クレープを食べます」と上々の誕生日にご機嫌だった。
山形はセレッソとだけどね次…
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