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考察:現状分析5.2
二次元ドリームマガジン 2010年 6月号 Vol.52 [雑誌]
(2010/04/17)
不明
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雑誌に載っていた世界解説から
来号からは無いのかなぁ…
結構楽しみなのに
1. フレイアとフルセン
エバーグリーン砦外での戦い?はフレイアが八千、フルセンが一万三千で、前者は鶴翼、後者が魚鱗の陣を展開…武田が示威行為をして家康を誘い出したくだりは無いけど(三顧の礼とか、まるごと同じってのは作家としてそこまでパクるのってのは無いだろうし…)、三方ヶ原の戦いを思い出した
囮作戦を念頭に入れていたフレイア軍はフルセンの中央突破背面展開を意図した先鋒ロックス、そしてヴァレリア隊の突進に三方向からの包囲作戦は寧ろ兵力の集中を欠き分断された
ヴァレリアがフレイアの(名目上の)総大将である王族のリュシアンを討ち取ろうと追ってきた
これ以前にリュシアンは早々に離脱を決意し、撤退を始めたので(劣勢を挽回できない以上正しい判断かな?)フレイア軍が如何なったのかは分からないが…(主人公のリュシアン視点だからだろうけど)
ヴァレリアが追い縋って来たことで、エルフィンの意図が総大将を討ち取ることなのか、既に掃討戦に入っている状況なのか、判別し難い
私は『ローマ人の物語』でのハンニバル戦記を読んでいるので、カンネやザマなどのように包囲殲滅を意図した方が良いのでは、と考えてしまう
エバーグリーン砦を陥とすにしろ、近くのオアシスを略奪するにしろ、組織的な軍を打ち払ったが、再編される可能性が残るし…ってそれだと三章以降、リュシアンの兵力だけじゃ何もしようが無くなるか…
さて、リュシアンはオアシス・マルタでどうするのかなぁ…
どうか我々を守ってください、と差し出されたオアシスの長の娘とエッチ?(笑)
ハーレムシリーズの特性としてエッチして自分のハーレムの女にしたからには自分の部下として考えても良いかと(自分から捨てるとかしない限りは-女が餌も与えられず長い間待っててくれるなんてのはハーレム世界にしてもあまりないんじゃないかと)…と、するとリュシアンにはオルタンス以外にもマージョリー将軍と元セルベリア兵・ルキノと300の女騎士達がついたことに…
2 ワールドガイド
① 魔法
やはり、触媒によって発動して、用途別に調合して効果を得るモノ、らしい
一々使う度に調合するのは不便なので魔法宝珠が造られたのだという
触媒が火薬とすると魔法宝珠がダイナマイトのようなものだという
そうすると、魔法宝珠が特定の術式を行使する為に組んであるという推測はあながち間違ってはいなかった?
でも、先生の解説が“正”なのは分かるんですが、触媒というのが…
やっぱり触媒は反応を促進するけど自身は反応しない物、という科学の知識が邪魔します
例えば火薬は使うと燃焼して(酸化して)科学変化を起こして違うもの(化合物)になっちゃうし
プラチナ等の粉末触媒などは、回収して反応物を取り除けばまた使えるわけなんですよね
テーブルトークのRPGでよくあるマテリアルコンポーネントなんでしょうかね?
D&Dのライトニングは確か音叉を震わせるか、金属棒を布で擦るとかのマテコンを使って(WFRPと混同してるかも)発動してマテコン自体は消滅する筈
② 宗教
どうやらやはり、大陸には様々な信仰があるようで
ドモス(侵攻して広がったクラナリアを中心とした領域も含む)では黄金の大神竜が信仰されているそうで
元々はドモスの土着の信仰だった、ということはキャラバンやウェディングのようなクラナリア陥落から二十年経っていても、教団という意味では他の地域の信仰と違い社会的影響力は小さいかも
おそらくはドモスの軍や貴族を中心に広まっているのではないかと
被征服国の貴族の子弟を士官学校にて教育していて、宗教は教えないにしてもドモスの教官やドモス人の学友が信仰していれば…
今のところ神が人の生き方を律するような、セム族系の一神教(ユダヤ教・キリスト教・イスラム教のような)は無いようですし
東のラルフィントも割拠し易いせいか、様々で自衛の為に武装し、バイアス教団やティア寺等ちょっと変わってる?
西欧でのテンプル騎士団とか、中国の少林寺とか、我が国でも比叡山や興福寺の僧兵がいたし…おかしくはないか
また、クライシスから出てる?霊峰金剛壁に住むという単眼の巨人神は鍛治屋に信者が多いらしい…そういえばマイスターでも金剛壁については触れられていましたな
西方にはシスターに出ていた朱雀神殿
信仰域は西方が中心なのは確かなようで、メリシャントやフレイア(砂漠なのでまた違う信仰の可能性もありますが)でも信仰されているかも
旧クラナリアのような北は難しそうで
でも、尼寺ということで男性の出家する神殿も…例えば青竜とか玄武とか…あるんじゃ?と書いていたら、やはり名前は未登場だけどあるようですね!
グレイセンという僧兵もいることだし、男子の出家する寺院なども含めて朱雀神殿の信仰域でのドモスの劫略があれば、聖堂や神殿領や巡礼者を守る為に中世の騎士修道会が設立されたように騎士団が創設されるかも知れませんね
騎士修道会には、ドイツ(チュートン)騎士団:聖マリア騎士修道会や聖ヨハネ(ロードス島・マルタ)騎士団がありました
南は翡翠海沿岸に海竜神殿があってこの地域では高い宗教的権威のようです
ローランス王家が海竜神の末裔を名乗っているので、古い王家なのか…
国を離れて(何々国人という立場を離れて)漁師や船乗りからは敬意を払われているかも
③ 亜人間・竜
ハーレム世界にはエルフやドワーフなどのデミヒューマンは居ないようです
まあ、それ程期待はしていなかったので
また、竜は想像上の存在で中国や日本のような東洋の龍の姿だそうで
龍は西洋的なドラゴンのような姿で動物、野生のモノや家畜もいる、ということらしい
肉食なのか草食なのか…RQのグリフィンやヒボグリフは肉食だし、またファイヤーエムブレムでも飛行騎乗生物としては飛竜(ハーレム世界の設定とは違うのでこの字で)とペガサスがいたし…
といった感じですか
3. ドモス
① カーリング陥落~エクスター滅亡
ドモスは小国で貧しく、略奪で生計を立てている側面もあった
馬乳酒などの記述から遊牧騎馬民族のような牧畜が産業なのではないかと
軍事的才能のあるロレントが即位(父王より纂奪)し、クラナリアを侵略、奮戦したが一季節で首都は陥落、略奪・強姦されてしまう
この辺はロレント自身の言葉で、命を張って戦うからには略奪を許可しないわけにはいかない、奴らはこの為に戦っている、という趣旨の事を言っているので、ドモスは略奪をもって給料としているのだろう
しかし、カーリング陥落の顛末は、より小国のシュルビーの反乱鎮圧に一年も掛かったのは、ドモスに侵略されればあんな目に遭う、という前例があるので必死に抵抗したのではないかと
中国の歴史でもよく見ますよね、この場合は降伏しても許されないのではなく、侵攻された以上略奪され財産を失い・家族の女達は犯されるという理由になりますが
翌年に侵攻したのも、アンサンドラにクラナリア統治は任せた、のかも知れませんが、クラナリア経済が疲弊しており税収に期待するよりは略奪へ向かったのかとも思えます
青田刈りによる来年度の種籾不足、焦土戦術による首都への食料集中移動とそれを奪われてしまったことによる食料不足・高騰…
廃墟と化した支配の権威である王宮や首都の再建は急務でしょうが、遊牧騎馬民族と思しきロレントには財政運営の知識、もとい発想すらないかも知れません
アンサンドラがやる事になるでしょうが、あの略奪と強姦を招いた彼女が、果して国民に声を響かせる事が出来るかは…難しいのではないだろうか?
勿論、それとは別に民は食べていかなくてはならないわけだけど
それで儲けてそうなレギンスはクラナリア人からも憎まれたり嫌われたりしてそう
まあ金持ちは人気は出ないですがその儲け方がえげつないのなら尚更かと
また、巻末には気になるくだりも
クラナリア陥落は歴史の一出来事に過ぎず…(中略)小国が大国を飲み込み、その大国も更なる大国に飲み込まれていく…この文からするとドモスも二重王国も決して未来の帝国の運命を示唆されているわけではない、という事でしょう
② 北方制覇~百日戦争講和
クラナリア陥落より十年、シュルビー、エクスター、セレスト、ヴィーヴル、ナウアシカ、クロチルダ、ネフティス、パザン、そしてインフェルミナ・メリシャントと次々と平らげていったロレントだが…
メリシャントが平らげられ、奇しくも国境を接する事となった二重王国のセリューンが火の粉が直接降り懸かる前に手を打つ
即ち、娘をはじめとする美女たち(喜び隊?)を送りロレントに降参した国王の弱腰を重臣達に突き上げさせ、クーデターを起こさせて反ドモスに塗り変えた
一方、ジュノー峠の戦いで敗れ、王都カリバーンを陥とされたインフェルミナだが、王子アリオーンは何とか東部の交易都市アーリアからランプール要塞に逃れ、セリューンが企画した反ドモス同盟の申し出を受ける
二重王国、ヴァスラ王国・ラルフィントのレナス派などの軍勢で王都カリバーンを守るドモスの副将とも呼ばれるクブタイを破り、敗死させた
一方、メリシャントでは反ドモスとなった新政権に懲罰を加えるためロレント自身が六万を率いて南下、それに呼応する様に二重王国のセリューンが四万を率いて北上、一大決戦に
両軍二割の死傷率は、軍事上三割の損耗で部隊の全滅と見做す事からかなりの損害を出したと言えると思う
両軍の膠着状態を破る為の試みは様々な余波を呼び、今のジェネラルにあるようにフレイアヘのヒルクルスの劫略やエトルリアのリカルドのクーデターなどが起こります
そして…イシュタールのフィリックス殿下が講和の仲介に登場します
この両大国の仲介を務めれるという事はイシュタールが既に国際的に認められるような国にヒルメデスのクーデターの爪痕より回復・国力を向上させていると考えています
軍師シャクティの献策や実務でのルイーズの折衝、そして殿下の誠意ある会談が講和を実らせたのだと…まあ、両国とも停戦したいがメンツもあって自分からは言い出せない状況だった、のも大きいでしょうけど
国際的に未だ無名のフィリックスの名を売る、という目的もあるとは思いますが、費用・労力対効果からもっと利益を上げたいでしょう
私の思案では、ドモスに対しては、国事犯の元亡命王子がドモスやロレントの庇護下にない旨の言質を取る:友好的宗教勢力として取り込む為にも朱雀神殿の聖堂・神殿領・巡礼者の保障を取り付ける:ドモスやメリシャントと国境を接するイシュタールの同盟国への不可侵:貿易の有利な協定の締結、二重王国に対しては、同盟国であるペルセポネとの停戦・不可侵及び国境線確定交渉:貿易における有利な関税率への改定・最恵国待遇などの有利な条件・或いは貨幣交換率(固定相場制なら)の改定…等の譲歩を得ることが考えられます
野暮天さんのいうように軍事的に味方に引き入れようとかなりの好条件で両陣営から引っ張りだこかも(笑)
ラノベになったからか、クラナリア陥落から十年を経たからか、自ら降参して来たメリシャント王国を掠奪しないのは当然としても、インフェルミナのカリバーンが奪回した時に興廃していたとはありませんね
シュルビーやエクスターの徹底抗戦の経験からなのか…十年で掠奪が収入の軍隊が変わるものなのか…
また、アレクサンダー大王は決戦で破り、その征服域を急激に拡げていますが、ペルシャ帝国との決戦で勝利した後、その地域の諸侯をしっかり慰撫してから進軍していますね
その意味では、アリオーンの姉ロザリエを総督にしていますが、滞在期間の短さもありしっかり慰撫しきれてはいなかったと思います
勿論、メリシャントの政変など長居が出来なかった理由もあるとは思いますが、概ねインフェルミナ慰撫には失敗していると言えるのでは
このドモスの不敗神話が崩れたことで、国内の被征服国民・反ドモスの民が立ち上がって、クラナリア陥落から二十年のキャラバン・ウェディングの時代まで反乱や周辺国の攻勢に悩まされることになります
③ 第二世代登場
新世代(ニュージェネレーション)というとキン肉マン二世を思い出すので…しかもマンタロウを除いてマスク狩りされてたり役に立ってね~(笑)
もとい、キャラバンのオルフィオやウェディングのカルシドですね
クラナリア陥落から二十年…流石にカーリング略奪の爪痕など残るわけも無いか
例えばササン朝が滅んでクテシフォンから近くにバクダットを新設したような刷新は行われなかった、という事か
アンサンドラに辛い評価かもしれないが、ドモスとクラナリアの融合という新国家を建設構想するならそんな選択肢もあったのではないかと
情勢はドモスにとっては然程百日戦争から好転はしていないようで
反乱は散発的・断続的に起こり、周辺国の侵攻を度々受けている…更に反ドモスということで二重王国陣営が構築されてしまっていた
更にウェディングでは膠着した主戦場であるメリシャント方面の樹海の反対側のヴィーヴル方面より侵攻して打開策を見出だそうとしたのはウェディングでも語られていますね
オルフィオの最年少宰相就任と財政改革もキャラバン以後の未来として語られています
農業や牧畜に依存しない商業・貿易に国家の徴税に基盤を移行させたのは、略奪の爪痕とそれに対する反発から税収が上がらず、また私の案のように金と銀の価値差違から来るインフレオペレーションも加わっているからかも知れません
人間の作り出したシステムは良いところだけというのは有り得ません
オルフィオの改革は税収を上げドモスの国庫を潤したかも知れないが、貿易の安定を図れば他国との友好を図らねばならず、ロレントの侵攻戦略を鈍らせる事に為りかねませんし、また、貿易がレギンズ商会が中心ならば国の貿易と国庫の私物化を他の廷臣から政敵の攻撃材料として叫ばれるかも知れません
ジェネラル第2話
二次元ドリームマガジン 2010年 6月号 Vol.52 [雑誌]
(2010/04/17)
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遂に始まったフルセンとの決戦!
プロット通りというか…後詰めじゃなかったのか
ダングラールが負けるのは予期していたことではあるんだけどね
でも、何も出来ないというけれど、知性はあるんだよね…女好きといっても
砂嵐の僥倖…自然現象で運命が別れたのも初めて?
すいません、エッチ部分抜きで