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双子の姉妹をふたり嫁に
(2004/12/18)
月野 定規
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副題がついているのは、前作b38℃と繋がっていて、今作の主人公水原勇気が屋上での授業サボっての鍵堂先輩と七瀬先輩の激しいセックスを見たのがお話のスタートで、舞台の学校が同じだからでしょうか
水原勇気は二卵性双生児なのか、タイプの違う美人の双子の姉妹メグミといつきの性的おもちゃとしていじられる日々
覗かれていたのは不公平だと七瀬は三人のプレイを見ていて、勇気にアドバイスをくれる
「主従関係って表裏一体なんだよね 彼女達は君のペットになりたがってる 一度立場を変えて責めて見なよ 膣内射精は基本だから」と
そんな一方的な…と思った勇気だが、次の日いつきは生理だから、とメグミ一人で来たことで彼女に迫り、初めて繋がった
生で繋がって膣内の快感に酔い、欲情のまま子宮に精を放った勇気
しかし、メグミの方も生の肉棒でお○んこを突かれ、子宮に精をタップリと放たれる快感に悦びを感じて堕ちる…
翌日は二人ともまた媾わう事が頭に浮かび、お弁当の塩加減を間違えたり、勇気は珍しくも二年の教室にメグミに会いに行ったりする…
月野作品の特徴ですが、女は子宮に精をタップリと注がれると悦楽を感じ、それに幸福感を抱くならば堕ちる、という方程式で、自分の性技と精で染め上げ女を自分のモノにしたいという欲望を満たしてくれると思いますし、頷ける設定ですね
いつきのことも好きな勇気は、二人きりの時に繋がろうと迫るが、彼女は後ろしか許してくれなかった(笑)
それでも好きな男に突かれ、体内に精を受け止める事に悦びを感じ、肉体関係にハマっていく…
体を重ね媾わい精を放つ毎に二人のことが好きになり離れられない気持ちが募り、運命の人(勇気のいうところの)を選ばなければ、でも選べない、と悩む
その内二股が姉妹にバレ、振り切りつもりでメグミは髪を切ってしまう…
そこへ再び天啓のような七瀬先輩のアドバイス
体育用具室の中で七瀬先輩と鍵堂先輩がドロドロに溶け合うセックスを見せつけて、三人の本心を引き出す
運命の人と出会うと底無しに求め合ってドロドロに溶け合っていかないと生きていけなくなる
運命の相手を思いっ切り貫いてその体を激しく突き上げて心ゆくまで精を吐き出して一つなれる快感をキミはもう知ってるよね…自分に嘘はつけないんだから
その言葉に、勇気は本心を、僕の運命の人が…ふたりいても…と吐き出した
鍵を預けて三人きりにしてくれた先輩たち…いい人達や
どうする?と聞かれ、考えるようなことじゃないでしょう!?人一倍欲張りな王子様を私一人でどうやって幸せにできるって言うんですか…スバらしい!
そうなんだよ!日本では重婚は罪だけど、恋愛やその結果の同棲はハーレム主義の私としては、当事者達の同意があれば成り立つんた、と
まあ現実はなかなか…浮気と詰られますよなぁ
でも、それぞれの妻と自分に似た子供が異母兄弟姉妹ながらも和気あいあいの家庭…理想なんだけどなぁ(笑)
話しは違いますが、エロくは全くないけど、いなかっぺ大将はラストがハーレムエンドとしては金字塔・理想像ですよ
柔道留学へ海外に行く大ちゃんに、ヒロインの花ちゃんと菊ちゃんが結婚式で重婚式…ウェディングドレスと白装束の幸せそうなふたりとその新婦の父たちはニコニコ恵比寿顔ですよ?
有り得ない幸福だけど、地方の放送局で再放送の繰り返しは子供心に結婚式は嫁さん二人が幸福、と刷り込まれますよなぁ(笑)
なので、子供の頃頭につむじが二つあるのを見つけられ大人に倉や家が二つ持てるよと褒められるより、嫁さん二人貰えるよ、と褒められるのが嬉しかったり(笑)
話を戻すと、体育用具室の中で鍵を掛けての3Pはスバらしいです
お互いに嗜好や性感帯、快楽に緩んだ顔をさらけ出し、また、初めてお○んこで媾わういつきと勇気
また、似ていない双子の姉妹だったが、感じるとクリトリスが細い角のように突き出す特徴が同じだったり(笑)
二人の嫁の子宮にタップリと精を吐き出して朝までやりまくった三人
ラストページの次にあった一つのコップに三つの歯ブラシのイラストがこれからの三人を暗示していてステキです
最近は子宮に精をタップリと注がれると堕ち女の作品が多いですが、同人のようにハーレムと孕ませ作品を商業誌でも見たいです