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考察:現状分析 1.2
竹内けんハーレムシリーズ公式ガイドブック
(2010/10/22)
二次元ドリーム文庫編集部
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<'10/10/20>
人間とは現金なものと苦笑しながら読みました(最近モラル下降気味だったので…)、『大空の調停者』
書こうかと思って書かなかったのですが、私的に“天空”といえばRQグローランサの太陽信徒かドラクエ(笑)、“大空”というと週刊少年ジャンプ連載の家庭教師ヒットマンREBORN!の大空なんですが…何を以って大空なのか?という疑問がありました
何と!グリフォンに乗って移動だから!! 南方の産でランチェロなどに居るらしいです
1 人物に関して
冊子に年表があるので蛇足かもしれませんが…百日戦争の時点で
ロレント 36 ナジャ 20代半ば ロシェ(講和の為に二重王国へ人質に) アンサンドラ 確か29
セリューン 28 ヴィシュヌ 32 マリーシア 24 リサイア 20代後半
フィリックス 16 ウルスラ 28 ルィーズ 30代? シャクティ 24
因みに…私が対決して欲しい金髪美女は…グロリアーナ 34 バージニア 32…バージニアのが若いんだ…ルイーズと同じくらい?ってかヴィシュヌと同い年か
ヴィシュヌが懐妊してます! おそらく先生はハーレムは好きでも、孕ませは然程でないと思っていましたので…クリスティ-ナの種付けエッチといい、グロリアーナがフィリックスとの子を望んでみたり?とか、孕ませ嗜好へスライドしてくれて嬉しい限りです!!
その他にも、グロリアーナ義母女王陛下に、フィリックスの子を産んでもらい、他の姫たちの産んだ子供たちに囲まれる未来を書いて欲しい、という意見がありました、素晴らしい未来ですね!私も見たいです
ヴィシュヌもセリューンもそんなに好きではありませんでしたが、孕んだお腹、というのはセリューンがヴィシュヌを自分の女にした、という証と私は受け取るので、いいですねー
でも妊婦なのに戦場まで来たんか…とツッコンでみたり(笑)
リサイアとシャクティが顔見知り…の様なのには少しの驚きを感じました
一応お互い諜報機関の長、ではありますが。
もしかして将来に殿下とエッチで一戦交える布石ですかね?
2 講和前の情勢に関して
これもまた、概ね私の予想もそう大きくは外れておりませんでしたね
ドモス軍はメリシャントでの攻勢を掛けようにも手詰まり、二重王国側としても軍の負担と支援を求められる反ドモス勢力が多過ぎて十分活用出来ない、といった手詰まりの状態
フィリックスにしてみればやはり大陸での国際舞台に出れるチャンスであり、失敗したとしても痛くはない、というデメリットの無さに加え、話題の英雄と直に見える、という小効果もあるという事で
更にやはり軍勢は引き連れていったのはその通りでしたが、三万と号して実質一万…無理をしない程度に集めたということでしょうか もうシェルファニールには重大問題である、フルセンの海賊が行われていてもおかしくないでしょうし、ペルセポネも国をまとめている最中でしょうから
三万出せないような国と認識されているようなら、ハッタリだってバレバレでしょうからやらないと思うのですが…
<'10/10/23>
今回の短編で副親衛隊長のコーネリアが居なかったのは、シャドウでの二重王国の分裂工作の結果、イシュタールからの養子縁組で(おそらくはフィリックス殿下との子)統治の象徴として母国に戻っていたからかもですね
しかし、年表でフィリックス殿下のキャッスル時点での年齢が12という事は、中学生くらいでパパか…ハーレムのショタ主人として羨ましい限りで(笑)
いやぁ、12のショタ少年が熟れきった30歳の義母を孕ませる…背徳的でスバらしいしロマン満点ですなぁ(笑)
この年か翌年のエピソードとして、殿下がペルセポネの王宮を訪問する可能性が高そうです
また、国王側と有力廷臣との分裂をまとめる中立の立場としてコーネリアにイシュタールから文官をつけるかもですね
ので、有利に持っていこうと廷臣派から女を使ったアプローチが殿下にあるかも(笑)
ペルセポネが上手くまとまり、シャクティの戦略の下戦力を活用出来れば西方諸侯同盟の軍事力は向上すると思われます
3 講和後に関して
1) 西方諸侯同盟
フィリックスたち、イシュタール諸侯連合に関しては、まだまだ国づくりを始めたばかり、という印象です
誤植でフィリックスを“陛下”と書いているところもありますが、4年後も“殿下”で即位はしていないようです
まさか、ペルセポネの養子縁組は殿下が養子に?とか、ないかな…
今回飛竜は2でペルセポネやイシュタールでも持っているわけですが、大量に数を揃え得るがドモスの強み、のようです
しかし、グリフォンの飛行騎士の姿は、前に書いた願望の中にもあり、より親しみを感じますね(私のTRPGのキャンペーンをやっていたグローランサの太陽信徒のキャラが、グリフィン乗りでした)
私はこの百日戦争の話題は、かなりの巻数をかけて作れると踏んでいます それに、ハーレムシリーズなのにエッチが殆ど無かったのも…ハーレムシリーズでは初ですよね!? 短編ということでのサービスorスペシャルなのでしょう しかし、これも面白い…!
いや、本編で未だ見ぬ姫様たちや、このサイトで書いた登場を期待するヒロイン、金髪熟女対決とか見たいのはあります しかし4からの続きを見たいのは多くのハーレムファンの声じゃないかと
<'10/10/22>
ダイナストで黄金竜が加筆修正ということで、おそらくジェネシス・キャラバンに繋がる形の事が描かれるのではないかと
例えばフランギースの少女時代(降伏するに当たって娘に話をする)とか
凌辱劇は変わらないと思いますけど
私は諦めきれないので(苦笑)、和議後に相互訪問使節という形とかで是非バージニア王女にイシュタールに来て欲しいですねー
あの性格で殿下とエッチすれば、義母女王陛下と嫉妬から鞘当てが起こるのは目に見えるので(笑)
殿下も16歳になり、その逸物も少年のそれから青年のそれへと成長して、また4年の閨房生活でテクニックにも磨きが掛かっているでしょう
美少年な訳ですし、心を包んでくれる殿下に、「妾の愛しい人…ごめんなさい、初めて浮気しましたわ…」(強姦されたり、強制的に娶せられたのは心まで変わったとは言えないでしょう。それ故にジェネシスでの魔法への傾倒といえるのでは)的な事を言ってもらいたいです
殿下に惚れれば惚れる程、本気な様子を見せれば見せる程、息子を(その体でも 笑)溺愛する義母女王陛下がヤキモチを焼きまくるでしょう?(笑)
金髪に美貌の紫水晶のような瞳とサファイアのような瞳が並んでフェラ(私の美的感覚だと金髪にエメラルドのような瞳が大好きなんでもう一人こういう容姿の熟女が居れば…ビバ!ですが)、金髪の陰毛の間からイッた証に並んで吹き出す二つの(三つの)黄金色の噴水…潮吹きとかハーレムの醍醐味なんじゃないかと思うのですが(笑)
まあ、私は孕ませによって主人公の女に確定した、と思ってしまうのでバージニア懐妊すれば…グロリアーナと並んで…ママは二人目かもですが(>_<)
妄想が暴走してもうしわけない
この講和を纏めた殿下の知名度が上がる、という事実は、シャクティの自画自賛の言葉だけではなく、ドモスとも二重王国とも違う立場の勢力という西方諸侯同盟、ひいてはイシュタールの若き獅子フィリックスあり、と大陸の人々に認識させたことでしょう
この事が二重王国の支援能力の限界から切り捨てられる反ドモス勢力や敗残勢力、またはメリシャントやその他の地域の戦争から避難する民の駆け込み先として、選択されることになるでしょう
流民の受け入れは最初の方から提唱していますが、人口=パワーなわけですから
高校生くらいで国際政治の舞台にデビューし、若いということから新進気鋭のイメージで国際政治のスタンスを取るという事が可能です
例えば、初代ローマ皇帝・アウグストゥスが生涯自分の肖像は青年期のモノを使っていたように
とは言え、ロレントの36という年齢も近代(現代もかな?)以前の政治の世界では30代は若造とか駆け出しと言われる年齢なんで、十分若いと思いますが
まあ、エロライトノベルということで三十路以上の男の主人公は、読者の共感を得難いだろう、という判断からかもですが
シェルファニールはというと、年表からフルセンの海賊行為がまだまだ先なので、二重王国からの反ドモス勢力への支援物資の海運やフレイアからの魔法の触媒・軍需物資の交易などで賑わっているかもです
パウロ曰く、「軍隊出してくれ?いやいや、今、関税徴収やら(西方諸侯同盟としてどちらかへ片寄る貿易していないか監視する)臨検やらで猫の手も借りたいんですわ 補給やらグリフォンの手配やらやらせてもらいまっけど、兵は数百がギリですわ(何故か関西弁 笑)」とか宣いそう
というか戦争特需景気に湧いてるかもですね(笑)
クレオンレーゼはまたメリシャントに近いですし、違う対応かと思います
<'10/10/21>
ニーデンベルグが西方城塞都市国家群だとすると、百日戦争講和後も三国が布陣したメリシャントにはイシュタールも両国がぶつかる所に監視を置く必要があるのではないかと
一つは、どちらか両国の戦術上の理由で西方諸侯領へ軍が入らないようにする為
もう一つは、監視軍を置くことによりプレゼンスを示し・パワープロジェクションによる領域への不可侵を守らせること
の必要があると考えるからです
ので、情勢にも因るとは思いますが、それ程毎回大軍を置く必要は無いと思います
フィリックス殿下自身も、将来再びメリシャントの地で両国が激突すると予測しているわけですしね
やはり、イシュタールに航空戦力の可能性があるとすると、更に決定力として期待したいのが魔法戦力です
今迄の記述(黄金竜のバージニアの紅天華陣、ウェディングのルキアナ)を見ると火炎・爆炎系の魔術は見かけますが、戦場では電光・雷撃系じゃないかと思ってみたり
身につけているのは金属鎧で、多くのTRPGでは電撃魔法には金属鎧の防護点が無効だったりしますし、魔法の鎧というものも存在するわけですが、おそらくは高価で一兵卒まで装備しているとは考え難いですし、ファンタジー世界の物理法則も読者に理解し易いようにそんなにリアルとは違わない事が多いのでは
BUSTARD!のように物理と魔法をすり合わせた設定などがありますが、先生の世界設定次第という事でしょうけど
騎馬による集団突撃や歩兵のファランクスへの陣を貫通して飛んでいくライトニング(from D&D)は効果がありそうなのですが…
イシュタールの魔法戦力の充実にも力を入れて欲しいですね
女魔法使い・女魔術師・魔女キャラとのエッチも期待しての事ですが(笑)
<’10/12/25>
『大空の調停者』やキャッスルを読み返してみて、女王グロリアーナが楽しい事をしたい、という人となりを考えれば、パーティ外交は自然に進められるやり方なんじゃないかと
百日戦争以前でも、隣国4国や若しくは更にその周辺国との揉め事はあるのは確実でしょうし、調停以前でも、敬称として“若き獅子”と呼ばれていた事から何らかの実績を挙げていると考えられます
その実績が別に軍事一辺倒ではなくとも、係争する両国をまとめるのは余程双方が納得出来る条件を提示するか、或いは多少の不満はあっても矛を収めて和議を結ぶ実力があるか、いずれかでしょう
殿下のやり方として、ペルセポネとの紛争解決や、百日戦争の講和を見ても、相手を観察し、また相手の思惑を読んでの交渉を行っている感じですし、パーティ外交で他国の貴族や重臣達、或いは国王を観察する機会を得るのは財産になるかと思います
無論、殿下やイシュタールの内情も観察されるわけですが。
冷戦時代、スパイ活動ではトルコのイスタンブールと東京が戦場だったようですが、諜報活動そのものでなくとも、近代のパリやウィーンのように外交官や商人の集まる都市にしていく手は進めるべきじゃないかと。
何故なら、人の集まる所には人材も資金も情報も集まる、モノですので。
2) ドモス
① 王子たち
ロシェ…ここへ来て私的に急上昇中ですね 百日戦争の折、一時的な人質になった事実…ドモス軍より愛されるナジャの息子…この二点だけでも、対二重王国の旗頭の象徴となりうるでしょう
ドモス人が判官贔屓の気風があるかは分かりませんが、ロシェが飛竜を駆る姿がドモス軍人の戦士の勇壮さを想起させる存在であれば、その幼い頃の恥辱を雪ごう!という気持ちにさせるのではないだろうか
これはカーリングの王宮で育ったアレックスには無い資質で、フランギースは次は守勢の君主が望ましいと考えているようだが、二重王国が健在なこの未来(ジェネシス以降)に於いて果たしてそうだろうか?と思う気持ちもあるので
<'10/10/24>
アレックスがロレントの四男ということで、三人の兄とは、ナジャの産んだロシェ、ドミニクの産んだ息子、そしてリンダの産んだ息子が考えられる
勿論、セレストやシュルビーの姫が産んだとも考えられるが、名前も出ていないので考察からは除外したい
極論すれば“認知”した王子、とあったので黄金竜巻末の乱交からレギンスに払い下げられるまでの媾わいでルーシーがロレントの息子を産んだ可能性すらありますし(笑)
その内、リンダの息子はロレントの傅役でもあったステファンという、ドモスでは名家の後ろ盾があることになります
ドミニクの息子は実家の後ろ盾こそ無いわけですが、母がドモスの宮中を切り盛りしていることでロレントの身辺にいることが強みかも知れません
他には大陸北部の中央穀倉地帯であるエクスターがどうなっているのか…ロレントの産ませた王子がいるのかとか、人材のその後とか気になりますね
私としては、要塞化されているメリシャントを二重王国が突破していくのは厳しいと思っているので、将来イシュタール連合(西方諸侯同盟が正式ですが、使い慣れているので)が北伐をかけて攻略を目指すのはエクスターではないか、と
二重王国や或いはレナス勢がドモス東部から攻勢をかける大戦略の方針で…
<’10/11/3>
② ドモス内の反乱勢力
百日戦争の後、ドモスが反乱に悩まされるのも既定の事実なわけですが、その勢力とはどんなものだろうか
まず筆頭に上げられるのが、ミミを中心とする一党でしょう 黄金竜で元シュルビー騎士と知り合い、キャラバンで敗北を続けてもしぶとく抗戦し続けている彼女は反ドモス勢力の象徴になっているそうです
クラナリア敗北の翌年にはシュルビーで反乱を起こしていますが、おそらくは鎮圧されたが逃延びたと思われますが、同行の騎士たちが共に無事なのかは分かりませんね
ミミが自国のクラナリアで反乱を起こすのであればそれなりな規模になるかもです 何しろクラナリア軍も損害を受け、仮にその兵を帰すにしろ、再び万単位の軍が徴兵されるわけですし、農民たちからしたら冗談じゃない!と思うかと
次にはデスティニー外伝で語られた、レイリアのネフティスでの反乱活動 こちらは最終的には成功し、新ネフティスが建国されたことが確定しています
この工作が上手くいったことを考えると、周辺国でも少なくとも似たような反乱が起きていて、ロレント本軍が鎮圧に出向けなかった、と考えるべきではないでしょうか
そう考えるとクラナリア本国での反乱・蜂起が現実味を帯びてきますね
その次はキャラとして考えた場合ですが、ツヴァイク
シャドウではジークリンデを妊娠させ追放処分、なわけですので『二重王国とは関係ない人間』、であるわけです
彼が反ドモス活動をしようと二重王国は与り知らぬ事、と主張出来ます
それを考えると、メリシャント貴族・豪族たちを纏めたり、或いはメリシャントのドモス側の隣国で暴れまわったり、とかが有効な気がします
もっとも、ヴィーヴルで暴れまわったことから、インフェルミナよりドモス側、で活躍したのかもしれません
ウエディングでジークリンデと共に戦っており、帰参が許されたことから、手柄も立てたかと
また、城内での新参者のルキアナの情報にも手をつけていたことから、ドモス国内にスパイである“草”を敷き詰め終わっているのかも知れません
勢力として考えると、クラナリアに次ぐ大国である、エクスターの反乱
エクスター三名臣のその後も分かりませんし、ロレントの制裁になったクラナリアと違い、寵姫になったエクスター王族の扱いがそれ程優遇されているとは思えません
それはエクスター人のプライドを刺激することになろうかと思います
また、クラナリアに次ぐ大国であることから賦役や徴兵の割合も多いでしょうし
あと考えられるのは宗教集団かと…中国の歴史を見ても乱世や乱世の始まりには急速に拡大した宗教組織が武装し独立志向を強めます
現代の共産党も“法輪功”などの宗教には弾圧を加えています-反政府組織になるのが怖いからだと
クラナリアの鳳凰神社は反乱勢力にはなり得ないでしょうが、ロレントが引き起こした戦乱は、新興宗教にとっても信者を集めるによい風潮になっているかと
セリューンにとっては、反ドモス勢力をコントロールし易いように取捨選択をして目星をつけたい、という事でしょう
鎮圧する側のロレントにしてみれば、実は小集団が乱立して軍を進めると隠れてしまう方がやり難いと思いますけど
たとえ十万に膨れ上がったとしても野戦の出来る戦場に誘い込めば、勝てる、と考えているかも
ゲリラ戦の真髄は負けないこと、なので
討伐軍が来たら隠れるor逃走してしまうというのは成果を上げられないことになります
百日戦争後、ドモスがどのように乱れて、ロレントがどう対処したのか大いに興味ありますが…戦記モノじゃないので語られないでしょうねぇ
3) 二重王国
ヴィシュヌは懐妊しておりましたが(おそらくその内マリーシアも)、相変わらず二国を統合するような動きはなさそうです
つまり、セリューン後が予断を許さない国ではあります 背後のラルフィントが統一に向かっているっぽいのでなおさら
<'10/10/21>
考えてみればヴィシュヌ懐妊はプリズナー以降のお話しの布石なのかもですね
先生も二重王国分を補足したい意向もあるようですし
<'10/10/24>
しかし、二重王国からの新しいヒロイン、姫は…
サブリナだとまだ王族として、ジークリンデの姉とか、ヴィシュヌの妹(いたとして一つ下くらい?)、或いはベルゼイアの下の娘か孫…などが考えられますが…
オルシーニは…一応マリーシアの父王ケリュフェスの寵姫が産んだ姫(妹)とかはありなのか
男の主人公は新書版なんで、男の登場人物の息子とか弟とか沢山いますからねー男があまり出ないハーレムシリーズのイシュタールは人材という意味で不利ですなぁ
<'10/10/26>
メリシャントからの撤退後、両軍に必要なのは軍及び国力の休養でしょう
しかし、反乱の相次ぐドモスはそうはいきませんが
第1に、将官や士官・下士官くらいまでは騎士や貴族などの軍人と言える層であるわけですが、兵卒の大部分が農民であろうこと
これは、先生とのメールでの関ヶ原の戦役で兵卒は農民で構成されていたという指摘と、ディスティニーでのレイリアの徴兵からもうかがえます
第2として、農民を百日以上四万とか六万(全部では無いにしろ)農作業から引き離しているという点
ハーレムシリーズではクラナリアでも米作の記述があることから、田んぼを例にすると、総出の田植えの後には草取りが待っています
現代なら除草剤を撒けばいいんですがね、ハーレム世界の農業はそんなだと思います?
雑草を放置すればその分稲に栄養がいかなくなりますし、日照も悪くなるし、虫も発生し易くなる…これも毎日ほぼ総出でやらなきゃいけない訳です
つまり農村に帰してあげなきゃいけない
第3に国力の休養、ですが両軍二割を越える損害を出しているんですよね…つまり徴兵した二割近くの農民が死んでる訳です
弔問金やら慰霊の式典やらやる必要があると思いますよね…
先生は補給を攻めるのは基本!、とインタビューでも語られていました
国力の休養はこれの応用な訳ですよ、“補給など戦略の方針には必要無い”、という方も見受けられましたが
『大空の調停者』では季節を感じさせる記述は無かったですが、殿下が百日は長い、兵は帰りたがっていると 考えたのも、秋へ向かっているならば収穫を兵は考えている筈だし、春へ向かっているなら作付けへの準備を考えている訳です
いずれも村総出の作業で人手が必要ですから
最後にサブリナに関していえばヴィシュヌの懐妊で、この国の重要な戦には女王の陣頭指揮が慣例であることから、サブリナの全力の戦、は産後の肥立ちまでは無理なんじゃないでしょうかね
豪気なヴィシュヌは勘を戻そうと馬に乗ろうとしたりするかもですが(笑)
現代でも出産は母体に負担ですし、死亡することだってある…ましてや近世以前の例からすると…女性は大変です
ドモス本国は略奪が産業なんでいいにしても(とはいえ二割失ってる)、クラナリアをはじめとする農業国には反乱が続いて休養が出来ないのは痛いわけです
戦を国力に与える疲弊具合を鑑みて計画するのはここにある、と
でも、歴史的事実(年表)から二重王国がやることは判明してもいますよね
つまり、新ネフティス樹立のために援助を行うことでしょう
和睦の条件が語られていなかったので、メリシャント戦線での停戦なのか、両陣営全体の停戦なのか分かりませんが、やはりあまり表立っては支援しないような気がします
ジェネシスで新ネフティスが二重王国陣営のような記述があったので、レナスよりセリューンの仕掛けかと思われます
…二重王国が西方諸侯同盟を攻めれば、それこそ調停で知り合いになったドモス陣営へ追いやるだけだと思うのですがね(笑)
<'11/5/21>
江保場さんの処で話をしていて思い立ちました
4.ハーレム世界の暦に関して
今の処ロレントの生年を基準にして読者には年月の流れを説明しているけれども、ハーレム世界の現実的な表記を考えると、各々の国が各々の王の即位何年、というように表記していると考えられる
この表記法は現実の歴史の記述からも明白ではあるけれども、読者には判りづらいのでロレント生年を基準にしていると思いますが…
しかしこの表記だと、いずれ来る神聖帝国の成立をロレントの生年を基準に表記するという事はドモスが大陸を統一するのか?という思いを読者に抱かせてしまうので不適切だと思う
勿論、先生には実は胸中でドモスが大陸を統一するという青写真を持っているかも知れませんし、或いは先生が細かく設定を決めるのをめんどくさがっているかも知れませんし、可能性は色々ありますけども。
やはり神聖帝国成立の年を以て、西暦のように紀元前・紀元後何年、と表記するのがすっきりするような気がします
AE(After Empire)とかBE(Before Empire)とか
AHE(After Holy Empire)ではないか?という意見もあるかとは思いますが、先生の見解から他の大陸は無いという事なので帝国を指すのはハーレム世界では神聖帝国の事でしかなく(つまり同時に存在する帝国は無いので)取り敢えず分かっている唯一のハーレム世界の大陸の統一王朝であるとすれば、“Empire”で通じると思うのですが。
勿論、『大空の調停者』でのルイーズの述懐から神聖帝国後の時代もあるんだとは思いますが…全く触れられていないので。
大筋では今描かれているハーレムシリーズの時代はBEで表記して間違いないだろう、というのが私の意見です
…まあ、先生が採用するのかははなはだ難しいかもですが、一つの意見として書いてみました
<'11/8/25>
今更ですが…4でのクーデターで"還暦に近い"という表現から、干支と五行の考え方あるんですかね…
因みに、十二支に五行の日・水・土・木・金の陰と陽を組み合わせたのが60、で60歳で暦が戻る、で還暦ですので
<'11/8/2>
5. ハーレム世界の言語に関して
とはいっても結論は出ないのですけどね(苦笑)
何となく通訳とかその類の描写の無いことからハーレム世界の大陸では共通言語か単一言語なのかなぁ、と
でも、それだと、キャッスル4で出ていたダリシンのバラ園でのインテグラのセリフ、バラの品種に納得がいかないんだよなぁ
英語に、フランス語の品種、そして中国語まで…明らかに多言語なのか?大陸は?とツッコンでしまいましたw
はてさてどういうモノなのかは…今後の描写が待たれます
…先生は全く気にしていない可能性もありますが(笑)
オムニバスのカップルのお話しです
(2010/10/09)
琴吹 かづき
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こちらの先生は私にはダイナマイト迫力ボディと陰毛を含む局部の描写が好きな作品を書いています
結構特殊なシチュのお話しが好きなんですが、こちらはコンビニ置き雑誌に掲載された、エッチありの短編が集められています
お気に入りは『Heart of Exsise』、金髪巨乳眼鏡先生のルーシーとやれるお話しです
いや、巨乳キャラはヒロインみんなそうなんですけどね(笑)
金髪、金の陰毛にはロマンを感じます(笑)